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当ブログの記事について

2019.12.09 (Mon)


今回はこういうお題でいきます。まあ、雑記ですね。
あんまり面白い内容にはならないと思いますが、最近このブログを
ご覧になり始めたという方には、だいたいの記事のコンセプトが
わかっていいかもしれません。

・怖い話とナンセンス話
どちらも基本的には自分の創作です。中には聞き取り取材をして書いた
ものもありますが、それは10話にも満たないですね。
怖い話の場合、「創作は興味ない」という方も多いですので、
このブログを始めるときに、創作と明言するかどうか迷ったんですが、
「創作怪談のブログ」でやっていくことにしました。

これにはいろんな理由があります。一番大きいのは、話の自由度を
高めたいということです。逆に言えば「実話怪談」はやはり不自由
なんですよね。まず第一に、現実感、リアリティを重視しなくては
なりません。本当にあっても不思議ではないような内容に
する必要がありますが、それを何十話、何百話と続けるのは難しい。

怖い話を書くのは自分の趣味なので、あまりガチガチの制約の中で
書くのは面白くない、ということもあります。最初から創作と
しておけば、非現実的な話やファンタジー的な話など、
書く内容の自由度が高まり、バラエティが広がります。

それと、これは前にも書きましたが、人がどんな話を怖いと思うかは
けっこうバラバラなんです。ある人が「すごい怖かった」という話が、
別の人は「何これ、嘘くさい」という感想になることも珍しくは
ありません。そこで、できるだけいろんなタイプの話を混ぜて
書いていこうと考えたんですね。

あと、前は毎日怖い話を書いてたんですが、やはり無理があって、
どんどんレベルが落ちていくのが自分でもわかりました。
現在は3日に1話のペースで、これくらいがちょうどいい気がします。
みなさんの中には、もしかしたら間は飛ばして怖い話だけ読む、
という方もおられるかもしれませんが、それでぜんぜんかまいません。



最近の傾向として、どうも内容をひねって話術のテクニックを使った
ものが多くなっている気がして、少し反省しています。
もう少しストレートに怖さを追求したものに軌道を修正して
いきたいと考えてるんですが、どうなりますことやら。

・怖い歴史系の記事
自分で言うのもなんですが、自分は歴史系はけっこう詳しいです。
じつは歴史雑誌に原稿を書いたりもしてるんです。ただこれ、
あまりに専門的になりすぎると、怪談の読者の方はついて
これないんですよね。歴史上の出来事の中でも、謎と不思議あるものを
取り上げてはいるんですが、せまい小路に入っていかないよう
気をつけたいと思ってます。

・科学ニュース系の記事
自分は物理学や生命科学に個人的に興味を持っていて、あと、
本業は占星術師ですので、宇宙論は積極的に取り上げて
いきたいと思ってます。ただ、やはり専門ではないので、なるべく
正確に書くようにはしてるものの、大きな間違いなんかも
あるかもしれません。そのつもりでお読みください。

・妖怪談義
このジャンルは最近さぼってます。理由ははっきりしていて、
読み解きやすい妖怪のほとんどを取り上げてしまったので、
残ってるのは専門の妖怪研究家でも首をひねるような難物
ばかりなんです。まあでも、機会があれば再開したいと考えてます。

・UMA談義
これもねえ、UMAは大好きなんですが、UFOともども世間様に
取り上げられること自体が少なくなりましたよねえ。自分が
子どもの頃は「世界のUMA」みたいな本がたくさん出てたんですが、
今は書店に行っても見かけることが少なくなりました。
コンビニ本ではまだあるみたいですが。

オカルトフアンとしては残念ではありますが、いっぽうでは、
地上波テレビの2時間特番で、UFOやUMAが取り上げられていた時代の
ほうが異常だったのかな、とも思います。UFOのほうは海外では
それなりに盛り上がってるものの、日本は話題がないですね。

・オカルト論
最近力を入れているのがこのジャンルです。「◯◯のオカルト」
という題の記事をかなり書きました。何でこれをやってるかというと、
現代の日常生活の中に、どのくらいオカルト由来のものが
まぎれ込んでいるかを明らかにしたいと思うからです。

「オカルトなんて全部ウソだろ」 「そんなことは科学的にありえない」
こう言ってオカルトを否定する人は世の中に多いんですが、
でも、その人の行動を見てると、自分では意識しないまま、
オカルトや迷信と呼ばれることをけっこうやってるんですよね。
比較宗教論みたいなのもこのジャンルに入ります。

あとは、実際に新聞等で取り上げられたオカルト事件、オカルト本の
感想、ホラー映画の感想などもやってますが、映画については、
自分の本業の一部でもありますので、このブログではあまり詳しくは
ふれられないんす。そこのところはご理解ください。

さてさて、ということで、当ブログでやっている内容をざっと
ご紹介しました。これは自分の趣味ですので、読んでいただいている
みなさんには大変感謝しています。いつまで続けられるかは
わかりませんが、今後ともよろしくお願いします。






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お知らせ

2019.11.05 (Tue)
じつは当ブログには、ライブドアさんのほうに別館があります。
載っているのは、みなさん一度お読みになったことがある記事ばかりなんですが、
よろしければご訪問ください。

怖い話します(別館)
















「隻手の声」あれこれ

2019.08.19 (Mon)
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今回も仏教のお話です。ただこれねえ、自分もちゃんとわかってる
わけではないので(じゃ書くなよ!)、本項の記事はかなり内容が
あちこちに飛んで、まとまりのないものになりそうな気がします。
というわけで、スルーされたほうがいいかもしれません。

さて、自分が「隻手(せきしゅ)の声」を初めて知ったのは、
アメリカ由来です。高校時代にアメリカの小説家、J・D・サリンジャーの
短編集『ナイン・ストーリーズ』を読んだとき、エピグラフとして
書かれてあったんですね。サリンジャーはすごく人気があったので、
自分と同じようにして知ったという方は、多いんじゃないでしょうか。

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で、そのとき、禅の公案だろうというのは何となくわかりました。
いかにもそれっぽいですからね。あと、アメリカの進歩人の間で
禅が流行していることも知識としてはありました。
ただ、中国でつくられたものかなと思ってたんです。

さて、「隻手の声」は、日本の江戸中期の僧、白隠が考え出したものです。
白隠は、衰退していた臨済宗を立て直したということで、中興の祖と
呼ばれています。18世紀の、わりに新しい時代の人なんですね。
ビートルズのジョン・レノンやジャズの巨匠、マイルス・デイヴィスが
自宅に白隠の禅画を飾っていたのは有名です。

白隠禅師
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こういうものです。「両手の鳴る音は知る。では片手の鳴る音はいかに」
意味は解説するまでもないでしょうが、両手を強く合わせると
パンという音がする。では、片手だったらどうなのか?
片手だけ上げれば何の音もしないのはあたり前ですが、
そういう答えを言うと、師にダメ出しをされて追い返されてしまいます。

この公案は「初透関(しょとうかん)」と呼ばれ、禅宗に入門した者が
まず与えられるものの一つのようです。白隠は、この「隻手音声」を            
透過した者に「龍杖図」という図画を書き与えて、
入門許可証としていたようです。まあ、仏教にあまり詳しくない
自分から見ても、これはいい問題だと思います。

仙人 白幽子
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さて、白隠禅師といえば、いろいろと面白いエピソードがあります。
若いころ、禅に打ち込むあまり「禅病」(現代で言うところのノイローゼ?)
に苦しんだため、人の話を伝え聞いて、京都の白川村の山中に暮らす
白幽子という人物を訪れます。白幽子は実在の人物で、書家なんですが、
何百年も生きている仙人であるという噂がありました。

で、白幽子から「内観の法」という健康法?を教わり、それで病気が癒え、
他の弟子たちにも教えたとされます。内観の法は、仰向けに寝て、
丹田(へその下の下腹部)から両足にかけての範囲に意識を置くというもので、
実態はよくわからないんですが、中国の内気功に似たものではないか
とも言われます。ヨーガのチャクラとも共通点がありそうです。

達磨大師
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さて、ここからはかなり理屈っぽい話になっていきます。禅宗は、
6世紀ころにインドから中国にやってきた達磨大師(ボーディダルマ)が
開いたとされています。ただ、達磨大師の生涯は伝説的で、
どこまでが本当なのかよくわからないんですよね。
実在の人物ではないとする説まであります。

日本の縁起物の「だるま」は、達磨大師が壁に向かって長い間座禅を
続けたため、手足が腐って落ちてしまった姿を表していると言われますが、
まあ、そんなことはないでしょう。達磨大師以前にも、仏教には座って
瞑想をする修行法はありましたが、禅宗は座禅を修行の中心に据えます。

ここで少し話を変えますが、日本は島国で、仏教は直接インドから
伝来したわけではなく、中国由来でワンクッション置かれています。
で、仏教は中国で微妙に変質してしまっているんです。「偽経」というのが
ありますが、これはサンスクリットの漢訳ではなく、中国でできたお経で、
儒教や道教の内容を、お経の体裁で語っているものです。

老子 道教の神「太上老君」と同一視される
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仏教の中心的概念の一つに「空」があります。すべてのものは、互いに
依存しながら成り立っていて、つねに生成と消滅をくり返しており、
あらゆるものには実体がない。なんだか、物理学の最新理論みたいですね。
ですが、それまで中国にあった宗教、儒教でも道教でも、
基本的には、この世で利益を得るためのものでした。

儒教は、「仁」によって世の中をよく治めることが目的とされ、
道教は、人間は死ねば無になってしまう、だから修行を積んで不老不死を得、
仙人になって天を自在にかけ巡ろう・・・思い切り単純化してしまいましたが、
大きな部分では間違いはないと思います。中国人には、あらゆるものに
対する否定である「空」が、なかなか理解できなかったんですね。

ですから、空の概念を、道教や老荘思想の「無」で理解しようとしました。
で、こんなことを書けば怒られそうですが、禅宗も、
中国で成り立ち発展したものであるため、空について、
もともとの形と違うようにとらえられていると、自分は考えています。

玄奘三蔵
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中国で仏教は変質し、禅をはじめ、さまざまな論を説くものが現れてきた。
この現状に危機感を持った玄奘三蔵法師は、
仏典の研究は原典によるべきであると考えて、629年、国禁を犯して
密かに出国、インドへの取経の旅へと出ることになるわけです。

さてさて、「隻手の声」ですが、一般的には「無音という音」と
解釈されることが多いんですが、それだけだと厳しい老師には不合格に
されるかもしれません。自分自身が座禅を通じて、「片手の音」に
なりきることが大切なんだろうと思います。では、今回はこのへんで。

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「狗子仏性」って何?

2019.08.17 (Sat)
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今回はこういうお題でいきます。かなり地味な仏教の話になりますので、
興味をお持ちでない方は読むのをスルーされたほうがいいかも
しれません。さて、「狗子仏性(くしぶっしょう)」とは、
禅宗の公案の一つで、その中でも特に有名なものですね。

禅宗が座禅を中心に修行するのは、ご存知だと思います。
曹洞宗は、「黙照禅(もくしょうぜん)」といって、一切の思考を廃し、
一心に座禅にうち込みます。ただこれ、何も考えないというのは
ものすごく難しいですよね。さまざまな雑念が次々にわきあがってくるのが
普通だと思うんですが、それを消すことが修行になるわけです。

禅宗のもう一方、臨済宗では「看話禅(かんなぜん)」を行います。
これは師から公案(問題)を与えられ、座禅をしながらそれについて
ひらすら答えを考えるという形です。で、答えが出ればいいという
わけじゃないんですね。寺の作務を行いつつ、座って公案を考える。

「狗子仏性」
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多いときには、日に数度も老師のもとに呼び出されて解答を求められます。
思考のかぎりをつくして答えを言っても、「それはダメだ」と老師に
あしらわれて追い返されてしまいます。その過程全体が修行であって、
ただ正解に到達すればいいということではありません。

さて、「狗子仏性」の公案について。このようなものです。
「 一人の僧が趙州和尚に問うた。狗子に還って仏性有りや無しや
(犬にも仏性があるでしょうか?)。趙州和尚は、無と答えた。 」

たったこれだけです。一般的に、公案は短いものが多いんです。

趙州和尚
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趙州和尚は、中国の唐の時代に実在した僧侶で、
120歳まで生きたとされます。ですから、
この公案ができたのはそれほど古い時代ではありません。
「狗子(くし)」は犬のことです。よく「犬の子」と誤解されるんですが、
そうではなく、人や物を表す接尾語の「子」です。

次に「仏性(ぶっしょう)」のほうですが、これはきわめて難しい。
「人間一人ひとりが持つ、仏としての本質、仏になるための原因」とでも
言えばいいでしょうか。ここからは、仏性について説明していきます。
仏教の開祖、お釈迦様は、人間は誰しも成仏できると考えていました。
ですから、弟子たちを悟りに導こうと、あれこれ苦心しています。

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ところが、お釈迦様の死後100年ほどして、仏教は20ほどの宗派に
分裂します。これを「部派仏教」の時代といいます。
ある宗派では、お釈迦様の個人崇拝が始まり、「自分たちにはとても
お釈迦様と同じ悟りは不可能である」と考えるようになります。

そこで、仏のひとつ下の位である「阿羅漢(あらはん)」をめざすんですね。
ただし、阿羅漢になるには出家して厳しい修行を積まなくてはなりません。
誰でもできることではないんです。こうして「上座部(小乗)仏教」
ができあがっていきます。自分自身だけが救われるための仏教です。

羅漢像、正式には阿羅漢の像
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これに対し、誰にでも仏になれる可能性がある、と説くのが
「大乗仏教」で、大乗は「大きな乗り物」という意味です。
成仏のための修行は、出家しなくても、生業に従事しながらでもできる。
これを「如来蔵思想」と言います。如来は仏のことで、
人間はその身体の中に仏がもともと潜んでいる。

このことを重視したのが、平安時代に最澄や空海が唐から持ち帰った
密教です(最澄は天台宗、空海は真言宗)。密教では、加持祈祷により、
自分の中の仏が宇宙神である大日如来とつながり、生きながらにして
仏になる(即身成仏)ことができるとしました。高野山では、
空海はまだ生きていて、毎日食事が奥の院に運ばれると言われますね。

真言密教の「即身成仏」
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ただ、これには深い知識が必要で、やはり誰にでもできることではありません。
そこで鎌倉新仏教において、インドから中国に渡った達磨大師が始めた
禅宗では座禅、浄土宗系では念仏、日蓮宗なら題目を唱える
という具合に、そこらの農民でも、野良仕事などの日々の生活の中で          
修行できる方法を取り入れていったんです。

といっても、座禅にはまとまった時間が必要で、禅宗は主に武士階級が
学びました。こうした流れの中で、『涅槃経』というお経では、
如来蔵思想を仏性という言葉で表現していて、日本では仏性という
語のほうが一般的になり、各宗派で用いられるようになりました。

さて、「狗子仏性」の話に戻って、犬には仏性はないんでしょうか?
上記の『涅槃経』には、「一切衆生悉有(しつう)仏性」という一句があり、
「人間をふくめて、すべての生き物は仏性を持っている」という意味です。
あれ、おかしいですね。趙州和尚の解答は「無」なので、
このお経の趣旨に反していることになります。

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そこで、この公案を与えられた僧は、必死になって考えるわけです。
ある意味、逆説的な問題なんですね。解答の一つとして、
この「無」は「有る・無い」の無ではなく、東洋思想的な「絶対無」
を指しているのだとするものがあります。

まあ、それも一つの答えではありますが、最初に述べたように、看話禅の
修行では、その過程が重視されます。どれだけ苦しんで弟子が
取り組んだかを老師は観ます。禅宗は「不立文字(ふりゅうもじ)」が基本で、
文字に書かれた模範解答ではなく、心と心の感応を重視しているんです。
長くなりました、では、今回はこのへんで。





ダイエットの話

2019.07.13 (Sat)
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今回はこういうお題でいきます。なぜこれを選んだかというと、
インターネットをやっていると「○○ダイエット」という広告が
すごく目につくからです。当ブログはFC2さんにお世話になってるんですが、
今も目の前にダイエット広告が出ています。

さて、では、ダイエットをする目的はなんなんでしょうか。
大きく2つあるかと思います。一つは、健康のためのダイエット。
最近どうも太り気味で、ちょっとしたことで息がきれる。
駅の階段をのぼるのも大変、こんなことの積み重ねでダイエットを決心する。

健康のためのダイエットでは、もっと深刻な人もいるでしょう。
高血圧になった、健康診断で糖尿病予備群という結果が出た、
膝関節が痛むので整形外科に行ったら、体重を減らしなさいと言われた等々。
これは、ダイエットしないと将来的に大きな病気につながる可能性があります。
医師の指導をうけるのが一番でしょうね。

ウッソー
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ただ、体型と死亡リスクについては、「ちょっと小太り」くらいの人が
最も死亡リスクが少ないという統計もあります。日本では、
肥満に分類されるBMI(体型を評価する指標:体重÷身長の2乗)が
25前後の人が一番長生きするという結果が出ています。
最も死亡リスクが高いのがガリガリで痩せすぎの人。次が極端に肥満している人。

ただこれ、年齢を加味して考えないといけないように思います。
40歳、50歳くらいの、いわゆる中年の場合は、成人病にかからないよう
標準から少し痩せているぐらいがいい。それが65歳を過ぎた高齢者の場合、
栄養不足による衰弱におちいらないよう、小太りが望ましい。
こんな感じなんじゃないでしょうか。

ダイエットをする目的の2つ目が美容のため。思春期の女性などでは、
美しいと思われることは人生の一大事です。大阪の街でも、ときおり
芸能人の方を目にすることがあって、みなさんすごいスリムで、
ただ者ではオーラがビンビン伝わってくる感じです。

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もちろんこの場合も、ダイエットで健康を損ねては何にもなりませんよね。
健康が損なわれるのは、美容を損ねることでもあります。
ダイエットしたら体重は減ったが、小じわが増えた、皮膚のシミが増えたでは
なんにもなりませんし、拒食症などのリスクもあります。

あとまあ、特殊な目的でダイエットしてる人もいるでしょう。自分は学生時代
ずっと柔道をやっていて、大学のときは個人戦90kg級に出ていました。
ふだん94kgくらいでしたので、特別にダイエット(減量と言ってました)
しなくても、少しだけ食べる量を意識し、大会前の練習がハードになれば、
それくらいは自然に落ちてましたね。

90kgというと、すごい太ってるように思われるかもしれませんが、
(身長179cm)柔道会場にいると痩せ型に見えるんですよ(笑)。
一般的に、激しいスポーツをやっていた人が引退して、現役のときと
同じように食べていると太ります。自分も一時期100kg近くまでいって、
これはやばいと食べる量を減らし、今は84kg前後で落ち着いてます。

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さて、次はダイエットの方法ですが、運動して痩せるのはたいへんです。
成人の場合、1時間ジョギングしても、消費するカロリーは1食分程度
(600~700kcal)。毎日1時間走るのはたいへんですし、
ジムに通うとお金がかかります。それよりは食べる量を減らしたほうが、
時間をかけずに痩せることができます。

成人の1日の必要カロリーは、激しい肉体労働をしていない場合、
男性で2100kcal、女性で1800kcal程度と考えられす。
ですから、男性なら1500kcal以下、女性なら1300kcal以下しか
食べなければ、必ず痩せていくことになります。カロリーは少なくても、
必須栄養素をバランスよく食べていれば、健康上の問題も起きにくい。

簡単そうに思えますが、どこに問題点があるんでしょう。
・お腹が減ってイライラする ・目標に達してダイエットをやめると
リバウンドが起きて前より太ってしまう などのことが考えられます。
食べる量を減らすと、だんだん胃が小さくなって少食に慣れるんですが、
それまでイライラするのはある程度しかたないと思います。

対策としては、カロリーが少なくて腹もちするものを食べることですかね。
例えば、夏場なら「トコロテン」とかいいかもしれません。
1パック20kcalくらいで、お腹の中で膨らむのでイライラが軽減されます。
インスタントの「スープはるさめ」みたいなのも1カップ80kcalくらいです。

Fatman
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ただあれ、塩分量が多いので、付属のスープは使わないで自作したほうが
いいでしょう。もちろん、トコロテンだけ食べているのでは栄養不足になります。
あと、前に記事に書きましたが、食事の量は少なくても満足感のある
内容にすれば、リバウンドが起きにくいという研究結果があります。
同じカロリーで、粗食をしている人と、少量でもケーキなどを食べた人では、

後者のほうがリバウンドが起きず、ダイエットをやめても減量効果が続いたと
なっていました。おそらく、食事内容に対する精神的な満足感が関係して
るんでしょう。鳥の餌のようなものをボソボソ食べてるんじゃ、
食事から得られる快感がありません。ですから、ダイエットが長続きしないし、
やめたとたんにリバウンドしてしまう。

「○○を食べると必ず痩せる」といった魔法の食品はありません。
「脂肪燃焼サプリ」なんかも、効果はたかがしれてます。
最近流行っている?糖質制限というのも、炭水化物は人間にとって必須の
栄養素なので、自分はお勧めできません。やはり、1回の食事量を減らす、
そのかわりに内容を充実させ、凝った美味しいもの食べる。

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さてさて、ダイエットのオカルトとしては、スティーブン・キングが
別人の名義で書き、映画化もされた『痩せゆく男』。
ある弁護士が、ジプシーの老婆をひき逃げした有力者の容疑をもみ消してしまう。
それで恨まれて呪いを受け、体重がどんどん減っていく。

弁護士は超肥満体でしたので、最初のうちは喜んでましたが、
体重減がどうやっても止まらず、骨と皮になり底知れない恐怖に陥っていく。
最後は意外な怖い結末になるんですが、自分はこれ、鈴木光司氏による
ホラー小説『リング』につながっていくんじゃないかと考えています。
では、今回はこのへんで。