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足のオカルト

2019.05.11 (Sat)


今回はこういうお題でいきます。昨日が「手」だったので
予想されていた方もおられるでしょう。さて、足にオカルトなんて
あるのかと思われるかもしれませんが、自分はけっこうあるような
気がします。例えば、「足つぼマッサージ」なんてどうでしょう。
あるいは「青竹踏み」とか。

「足つぼマッサージ」って、なぜかあんまり反感を持たれないんですよね。
みなさんの中にも、効果があるんじゃないかと思われてる方が
いるんじゃないでしょうか。でも、西洋医学のようなエビデンスが
あるわけではありません。あくまで生活の智慧的なものなんです。

足裏のつぼ これどうやって確かめたの?
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まあ、足つぼマッサージをやって、何か悪い副作用があるとも思えませんし、
高額な費用がかかるわけではないので、あまり問題にされてないのかも
しれません。ですがこれ、もし、金ののべ棒で足裏を押して万病が治る、
施療費は1回50万円とかだったらどうでしょう。
やっぱオカルト治療と言われるんじゃないかという気がします。

さて、余談はこのくらいにして、今回は雑多な内容になりそうですので、
そのことをご承知おきください。足のオカルトというと、まずそうですね。
こんな話題をご存知でしょうか。「2007年以降、カナダとアメリカの
国境にあたるセイリッシュ海で、身元・死因が不明な人間の足が、
他の部位を伴わない形で、何本も流れ着いている事件」です。

セイリッシュ海周辺地図
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2019年1月現在で、20本の足が発見されています。
これだけ聞くと、大変な猟奇事件が起きているようですが、
地元の捜査官は殺人や死体遺棄事件とは考えていません。オカルト雑誌の
記事なんかで面白おかしく報道されて話題になってるんですね。

まず、セイリッシュ海沿岸とその周辺の島々はかなり広い地域です。
足が流れ着いた島だけでも7つ、湖が2つ、カナダの
ブリティッシュコロンビア州と、アメリカのワシントン州にまたがって
いるので、地図を見ればその広大さに驚くでしょう。

また、足の持ち主の身元が判明し、鬱状態だったなど、
自殺と推定されているケースもいくつかあります。さらに、
明らかに刃物等で骨が切断された痕跡が見られるものはないんです。
ですから、地元捜査官が自殺や事故と推定しているわけです。

一般的に水死体は衣服が脱げ、海の底に沈むケースが多いんですが、
スニーカーやブーツを履いている場合、それはなかなか脱げません。
みなさんが自分の足をさわってみればわかりますが、
足の裏には肉がついているものの、足の甲のほうは固い骨があり、
履き物に引っかかります。

足の骨
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さらに、最近のスニーカーは、底にエアが入っているものがあり、
水に浮きやすい。この事件でも、リーボック、ナイキ、ニューバランスの
シューズを履いた足が見つかっています。あとはハイキングブーツなど。
ですから、体から足だけが分離して浮き上がり、流れ着いている。
ただ、そうは言っても、あまりに多いと思われるかもしれません。

でもこれ、じつは2007年以前にもけっこうあったんじゃないかと
自分は考えてます。でも、誰も注目してなかったので、
足は完全に腐って骨も砂や泥にまぎれてしまっていた。それが、
話題になったことで鵜の目鷹の目で探す人が増え、
次々と見つかるようになった。

あと、2011年以降、動物の骨にスニーカーを履かせたり、
靴の中に動物の肉を詰め込んだイタズラが頻発しており、
その手のものも当地の捜査官はいちいち分析しなくてはならず、
かなりうんざりしているものと想像できます。この話なんか、
オカルトがどうやってできていくかの好例になると思いますね。

ロンドンを騒がせた怪人バネ足ジャック
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あれ、この話題を書いたら、もうスペースがなくなってきてしまいました。
「イギリスのバネ足ジャック」とか、「なぜ江戸時代に幽霊の足が消えたか」
こういう話もしようと思ったんですが、無理みたいです。
うーん、もう一つの話は何がいいでしょう。足の神様とかにしましょうか。

岡山県赤磐市には「足王神社」という神社があり、御祭神は、
アシナヅチ(足名椎)、テナヅチ(手名椎)の2柱です。
この2神は夫婦で、日本神話のスサノオのヤマタノオロチ退治の章に
登場します。8人の娘がいましたが、毎年ヤマタノオロチがやって来て
1人ずつ娘を食べてしまい、スサノオがやって来たときには、

アシナヅチ、クシナダヒメ、テナヅチ


末娘のクシナダヒメ(奇稲田姫)しか残っていませんでした。
スサノオはその話を聞き、姫を櫛に変え、髪に挿して戦い、
ヤマタノオロチを切り刻んで、その尾の中から天叢雲剣を見つけます。
こういう話があって、夫婦神を祀っているわけですが、

足王神社の「狛足」 古いものではないようです
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ご利益としては、手足の病に効験あるとされ、鳥居の左右に足が1本ずつ
狛犬のようにして立っています。また、平癒祈願として、
「病気を断ち切るため」鎌を奉納する習わしになっているようですが、
足と鎌といえば、妖怪の「カマイタチ」を連想してしまいます。
まあ、関係ないんでしょうね。

これを1000円で買って奉納するようです
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さてさて、ということで、無計画に書き始めるとこんなもんです。
まあでも、この「○○のオカルト」シリーズも、かなり回を重ねましたが、
どんなものを取り上げても、オカルトというのはあるんですよね。
では、今回はこのへんで。




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コメント
 有名な足がらみの怪異といえば、本所七不思議の中でもぶっちぎりのシュールさを誇る「足洗邸」ですかね。洋の東西を問わず「一本足のクリーチャー」は割とメジャーな派閥ですが、「足だけ」というところがミソかと。
 また、近年ではカシマレイコとか足売り婆さんとか・・・いやもう近年じゃないかw
| 2019.05.12 12:36 | 編集
コメントありがとうございます
本所七不思議については足洗邸もふくめて前に記事にしてます
あれもありえないような話で、どうやってできたか不思議ですね
bigbossman | 2019.05.12 20:49 | 編集
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