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童子降臨

2019.06.04 (Tue)
※ 超ナンセンス話です。下ネタがお嫌いな方はスルーしてください。

土曜日、午前中に英会話スクールに行っての帰りのことです。
駅から出ると、みぞれに近いような雨が降っていたので傘を開きました。
空は暗かったんですが、20mほど歩くと急に足元が明るくなった気がしました。
前にいたカップルの女性の方ほうが「あ、ほらあれ、キレイ」と言ったので、
傘をあげてそちらを見ると、黒雲の間から光が射していました。

よく洋画で、神様が現れるなどの神々しいシーンに出てくるような光でした。
雨も晴れてきたので、傘を閉じようとしました。
そのとき頭の中に、壮年の男性と思えるバリトンの声が響いたんです。
「汝らに○○○○○○を遣わす、ただしお前は善なるものゆえ、傘を閉じるな」
この○○の部分は、はっきりと聞こえたんですが、「回転蹴り同時??」
そのときにはどういう意味かわかりませんでした。

やがて、雲からの光の道に巨大なものが見えてきました。
幼児の足先だと思いました。丸裸の幼児がだんだんに雲間から降りてきたのです。
足から腰が見え、幼児は男の子であることがわかりました。
十数階建てのビルほどの大きさがあったと思います。少しずつ幼児の
顔が見えてきましたが、驚いたことに両方の目がありませんでした。
目のあるはずの部分が顔の皮膚に覆われているのです。

それをのぞけば鼻や口はかわいいようにも見えました。
空中40mほどのところに浮揚した幼児は、バレエの白鳥の湖のように
片足をあげて前傾し、そのままゆっくりくるくると回り始めました。
「ブブブブスピー ブビブババ」という音が響きました。
これは実際に聞こえた音です。多くの人が空を見上げていましたが、
私はさっきの言葉を思い出し、傘を閉じないでいました。

「ブバババ」という音は続き、あたりに嫌な臭気が漂ってきました。
見ると、空中で幼児は、お尻から黄色い液体のようなものを噴出していました。
そこで、さっきの○○の意味がわかったんです。
頭の中の声が、「汝らに回転下痢童子を遣わす」だということが。
私は大急ぎで近くの喫茶店に入り、ガラス越しに外の様子を眺めていました。
数秒して、ところかまわず黄色い液体と半固形物が降り注ぎ始めました。

人々の怒号と悲鳴が扉を隔ててもはっきりと聞こえました。
そのとき、外では広範囲に水状便がまき散らされていたのです。
幼児は下痢を噴出しながらゆっくりゆっくりと下降し、
バス2台の上に降り立ちました。そして一声「ふぎゃあああ」と泣き、
ぱっと消滅したのです。そして雲からの光も消えました。店の外は
黄土色に染まり、まだ先ほどの神々しさの余韻が残っているかのようでした。

いろんなうんち



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