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中古のオカルト

2019.10.25 (Fri)
gんg (8)

今回はこういうお題でいきます。みなさんは中古品を利用されたり
しているでしょうか。今はヤフオクやメルカリなどがあって、
ネット通販で中古品を買われている方は昔より多いでしょうね。
ただ、中古品は気持ち悪いので、できるだけ新品を買うように
しているという方もおられるでしょう。

この「中古」という言葉はあまり響きがよくないですよね。
お金がなくて新品を買えないというイメージがつきまといます。
そこで、「ユーズド」などと言い換えられたりもします。
で、よく考えてみると、この中古という言葉も、なかなか
幅広い概念を含んでいるんです。

まず、中古というのは法律用語ではありません。法律的には
「古物」といい、「すでに一度消費者によって利用されたものが、
何等かの理由により手放され、再び売りに出されている品物」
という意味で使われます。古物を売買する場合には、
政府の古物商許可を取る必要があります。

骨董の懐剣
gんg (4)

古物には、美術品、宝飾品類、自動車(バイク・自転車)、衣服、
事務機器、工作機械、カバン・靴など、家具、電気製品、
書籍(いわゆる古本)などがあります。ここで注意しなくては
ならないのは、法律的には不動産(土地・建物)は古物に
含まれないことです。ただ、中古住宅などとは言いますよね。

あと、ひとくちに古物といっても、・古いと価値が上がるもの
・価値が下がるもの ・あまり変わらないもの の3種があります。
古美術品(骨董)の場合、古いほうが値段が高いのが普通です。
例えば日本刀だと、江戸時代の刀と室町時代の刀では、
後者のほうが何倍も高いことが多いですよね。

アンティークの人形
gんg (5)

逆に、衣服などは古物になると極端に価格が下がります。
男物のスーツでは、新品で50万円の有名ブランド品でも、
一度袖を通してしまうと10万円とかになってしまいます。
ただし、女性用の和服は、保存状態がよければ価値があまり
変わらないことも多いですね。美術品的なあつかいをされてます。

あとは、衣服にかぎらないですが、いわゆるビンテージと呼ばれるもの。
自分は中古品を買うことはほとんどないですが、例外として、
ミリタリー用品があります。自由業なので、ミリタリーファッションを
着ていることが多く、ベトナム戦争で使用された本物の
フィールドジャケットなどを通販で何着か買ってます。

gんg (3)

一般的に新品より高いんですね。銃を撃ったときの焼け焦げや、
銃器の手入れの油染みがついていて、家族には、なんでそんなボロ布を
高い金で買うんだみたいな目で見られてます(笑)。それを着てて、
アメリカ兵やベトコンの幽霊が出たとか、戦場の夢を見たとか、
残念ながら、今まではそういうことはなかったです。

住宅の場合は、自分が建てた家でなければ、基本的に中古ですよね。
賃貸のアパートやマンションの部屋の場合、自分が買って
所有するわけではないんですが、他の人間が使ったものということで
中古と言っていいのかもしれません。

さて、ここまでで すでにかなりの字数を使ってしまいました。
古物、中古はオカルトホラーの格好の題材の一つで、自分もそれらを
使って怪談を書いてますが、やはり多いのは、家、部屋、自動車です。
理由はおわかりだと思います。そこに人の死がからんでいるからです。

gんg (6)

不動産の場合は、かつての住人がそこで亡くなっている。
自殺や殺人のケースもありますし、自然死でも、孤独死で長期間
遺体が発見されなかったなどの場合は、いわゆる事故物件になります。
自動車だったら、事故車を修理したもので、前の持ち主が
事故で亡くなった、あるいは他人を轢き殺した。

死はどうしても忌避されますので、気持ちが悪いのは確かですし、
事故車の場合は、修理が万全かどうかわからず、現実的な危険が
あるかもしれません。ただ、最近の傾向として、その部屋や車で
死んだ人が現在の所有者に祟るといったストレートな怪談は
少なくなりました。パターン化して飽きられているんだと思います。

gんg (1)

品物の場合は、骨董の武器類、絵画、和服、人形などが怪談に
出てくることが多いですが、大きく3つのパターンがあるでしょう。
一つは、前の持ち主の念がこもっているケースで、もう一つは、
その物の作者の念が何かの理由で残っている。3つめは、
物自体がいつのまにか意識を宿してしまっている場合。

さて、中古品の流通が多くなってきたせいか、「サイコメトリー」
という超能力について言われることが多くなってきました。
前に一度記事に書いたんですが、「物体に残る人の残留思念を読み取る」
能力のことです。また、その能力を持つ人をサイコメトラーと
言ったりしますが、これは和製英語ですね。

山本まゆりさんなどのスピリチュアル系の怪談には、この能力を
持つ人がよく出てきます。例えば、霊障事件が起きた指輪などを
さわって「あ、船の上で女の人がこの指輪をしているのが見える」
みたいな感じです。自分の場合は、話に霊能者を出すこと自体
あまりないので、サイコメトリー怪談も書いてません。

関連記事 『サイコメトリーって何?』

gんg (7)

さてさて、また一般論をやっているうちに制限字数が近づいてきました。
世界的には、最も有名なのは「ホープダイヤモンド」でしょうか。
現在、アメリカのスミソニアン博物館が所有している45カラット超の
ブルーダイヤモンドで、ダイヤは硬く傷がつきにくいので、
たくさんの所有者の手を経ても価値は落ちません。

伝説では、ヒンドゥー教寺院に置かれた女神シータの彫像の目に
はめられていたものをフランス人が盗み、それに気づいた僧侶が
持ち主に呪いをかけたとされます。このフランス人は直後に狼に
食われて死に、それ以降の持ち主も不慮の死をとげたり破産したりする
不幸を呼ぶダイヤモンド・・・では、今回はこのへんで。

ホープダイヤモンド
gんg (2)



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