FC2ブログ

ガラス(レンズ)のオカルト

2019.12.14 (Sat)
gggrgr (5)

今回はこういうお題でいきます。自分はガラス工芸が好きで、
趣味で少しずつ集めてるんですが、高価なものはありません。
仕事でヨーロッパに行ったときに見つけて買ったり、工芸家の
作品展で買ったり。本題とは関係ない話になってしまうんですが、

自分が好きなのは、透明ではない、曲線的、抽象的なものです。
くもりガラスのように向こうが完全に透けては見えない、
ねっとりと丸い形の作品。あと。動物とか植物とか、
何か具体物を表現したものは、いただき物ではありますが、
自分で買ったことはないです。

ガラス工芸
gggrgr (1)

さて、ガラスのオカルトってあんまりないんですよね。
思いつくのは、レンズに関係した話です。レンズはガラスを
研磨してつくられ、メガネ、ルーペ、顕微鏡、望遠鏡、カメラ
なんかに使われ、科学の進歩に貢献してきました。

これは怪談ではないし、推理小説ではもちろんないし、
あえて言えばファンタジーなのかな。江戸川乱歩に
『押絵と旅する男』という短編作品があります。乱歩本人は、
「私の短篇の中ではこれが一番無難だといってよいかも
しれない」と、気に入っていたようです。

ある男の兄が、気分がふさぎがちになっていたが、その後、
双眼鏡を持ってひんぱんに外出するようになる。弟が怪しんで
後をつけてみると、浅草十二階という当時の高層建築の最上階に
登り、双眼鏡で遠くを眺めている。何をやっているのかと

アニメ版『押絵と旅する男』
gggrgr (8)

弟が尋ねると、初恋の人を見てるんだよと言う。兄から双眼鏡を
借りてみると、たしかにその方向に美少女がいる。兄と2人で下に降り、
その場所に行ってみると、美少女は押絵の中の人物だった。兄は弟に、
双眼鏡を逆さにして自分をのぞいてみてくれと言い、弟がそうすると、
兄は小さくなって押絵の中に入ってしまいます。

弟がその押絵をずっと保管してるんですが、美少女は齢を
とらないで、兄だけがどんどん老人になっていく。弟は、兄夫婦が
寂しくないようにと、押絵を持って電車に乗り、外の景色を見せている
・・・こんな話でした。自分も小さい頃、双眼鏡を逆にのぞいた
ことはありますが、物が小さく見えるのは不思議でしたね。

「きもだめしめがね」
gggrgr (7)

これと似た道具がアニメの『ドラえもん』に出てきます。
「大きくなる虫めがね」という、そのものズバリの名前で、
そのルーペで見たものが見たとおりの大きさになる。
『ドラえもん』には、〇〇メガネというのがたくさん登場します。

「きもだめしめがね」というのもあったはずです。それをかけると、
ふつうの物がすべて怖く見えます。人間を見ると、その人の特徴が
強く出た妖怪になったり、たばこの火は人魂になって見える。
まあ、お化け屋敷や心霊スポットに行かなくても肝試しができる
という便利な?メガネなんですね。

こういう発想は他にもあります。映画では、プロレスラーの
ロディ・パイパーが主演した『ゼイリブ』という1988年の作品で、
監督はジョン・カーペンター。SFなんですが、現代文明を風刺した
社会的な内容でした。ある貧しい労働者が、ダンボールに入った
大量の黒いサングラスを見つけ、かけてみると世の中が違って見える。

『ゼイリブ』のエイリアン
gggrgr (4)

街中や新聞の何気ない広告が「命令に従え」 「結婚して、出産せよ」
「消費しろ」などという文字に変わる。ネタバレすると、
この世界はエイリアンに支配されていて、エイリアンは人間を
無意識で操って働かせている。このメガネではエイリアンの姿も
見えるので、主人公はプロレス技を駆使して戦うことになります。

あとはそうですね。ガラスは危険です。子どもが頭からサッシ窓に
ぶつかったりすると命の危険があります。はっきりした統計は出て
ないものの、ガラスによる死傷は、年間数百件はあるとみられてます。
廃墟などに探索に行く場合は、ガラス片が散らばっていることがあるので、
靴を底の厚いものにするなどの準備をしたほうがいいでしょう。

『オーメン』の首切断シーン
gggrgr (3)

映画では『オーメン』のシーンが話題になりました。重要な登場人物の
カメラマンが、トラックの荷台から滑り落ちてきたガラス板で
首を切断されてしまうところです。『オーメン』は正統的なオカルト
映画なんですが、今見ると、悪魔が信じられていない日本では
理解が難しい部分も多いです。

それから、鏡もガラス製ですよね。英語で鏡は「ミラー mirror」
ですが、「looking glass」とも言います。ルイス・キャロルの
『不思議の国のアリス』の続編は『鏡の国のアリス』で、
英語の原題は「Through the Looking-Glass」。ただ、以前に
鏡の話はあれこれ書いてますので、ここでは割愛します。

目の中から出てきた使い捨てコンタクトの固まったもの
gggrgr (2)

さてさて、みなさんの中にはコンタクトレンズを使用されている方も
いると思いますが、現実的な怖い話があります。イギリスで
白内障の手術をしようとした女性の目を検査したところ、
使い捨てコンタクトレンズが17枚重なったものが出てきました。
これを入れたまま何十年も生活していたようです。

あと、カラーコンタクトでも、失明した例がいくつも知られています。
ネット通販で簡単に買うことができますが、中には欠陥商品の
場合もあるので、信用できる大手のものを購入するのがいいと
思います。では、今回はこのへんで。

gggrgr (6)




関連記事
スポンサーサイト




トラックバックURL
http://scoby.blog.fc2.com/tb.php/2254-4e0f63f8
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する