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野菜のオカルト

2020.01.24 (Fri)
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今回はこういうお題でいきますが・・・野菜なんかで最後まで
記事が書けるんでしょうか、けっこう不安があります。
もしかしたら、かなりスリリングな内容になるかもしれません。
あと、野菜には米をのぞいた穀類も含ませていただきます。

さて、このシリーズでは、取り上げたものの簡単な歴史を
ます最初に書いてるんですが、野菜全体となると、あまりにたくさん
あって、とてもすべてはふれられません。ただ、野菜が世界に
広まるにあたって、歴史上画期的な出来事がありました。

これはみなさんご存知かもしれません。1492年のコロンブスの
新大陸到達ですね。余談ですが、最近は「アメリカ大陸発見」
という言い方について議論があります。独自の文化で
ふつうに暮らしている人の土地に勝手に上がりこんできて、
何が発見だよ、と不快に思う人がいるんでしょうね。

コロンブス一行 十字架を立てて、ここはキリスト教徒の土地だと勝手に宣言
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その後、スペイン、ポルトガルの征服者たちが
次々に新大陸に渡り、さまざまな物をヨーロッパに持ち帰りました。
野菜や穀物類が多かったんです。代表的なものをあげると、ジャガイモ、
サツマイモ、タピオカイモ、トマト、パパイヤ、パイナップル、イチゴ、
カボチャ、トウモロコシ、トウガラシ、ナンキンマメ・・・

あとは嗜好品としてのタバコ、チョコレート(カカオ)。
これで世界の食生活がだいぶ豊かになったんですね。
例えば、ドイツやアイルランドなんかは、ひじょうにジャガイモ
栽培が盛んで、ドイツではほぼ主食化しています。寒冷地では
麦よりもずっと生産性が高いんです。

ヨーロッパ北部では主食になっているジャガイモ
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この大航海時代には、新大陸から梅毒がもたらされて、
あっという間に世界に広まったという話があり、異論もありますが、
まず間違いない気がします。で、梅毒が世界を回って日本に
入ってきたのは、上記の野菜よりもだいぶ早かったんです。
まあ、歴史はこんなとこでいいかな。

さて、野菜のオカルトといって自分がイメージするのは、まず
トウモロコシですね。アメリカのホラー映画や小説では、
トウモロコシが出てくるものがすごく多いんです。みなさんは
「コーンベルト」という言葉を聞かれたたことがあると思います。

『ヒューマン・キャッチャー2』
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アメリカ合衆国中西部では、トウモロコシが主要作物です。
気候や土壌が合ってるんですね。このトウモロコシは家畜の
飼料用のものも多いです。ホラー映画で見られたことがあるんじゃ
ないでしょうか。人の背丈よりも高いトウモロコシ畑に迷い込んで、
何者かに追いかけられる定番のシーン。

向こうの農業規模は日本とは比較になりませんので、
もしトウモロコシ畑の真ん中に放り込まれれば、出てこれなくなって
死んでしまうかもしれません。自分がアメリカ滞在していたときには、
近くの農場で収穫前のトウモロコシ畑に迷路をつくり、
無料アトラクションとして開放していました。

ミステリーサークルではありません 映画『スターウォーズ』とタイアップしたトウモロコシ畑の迷路fgghh (1)

最近の映画では、『ヒューマン・キャッチャー2』で、怪物が
トウモロコシ畑のカカシに化けているシーンはなかなか怖かったです。
ホラーとは言えませんが、日本でもヒットした1989年の
『フィールド・オブ・ドリームス』では、畑を切り拓いてつくった
球場に、亡くなった過去の名選手たちがやってきました。

小説だと、映画にもなったキングの『トウモロコシ畑の子供たち』、
トマス・トライオンの『悪魔の収穫祭』、シャーリー・ジャクスンの   
短編『くじ』には、「六月にくじ引き、とうもろこしはじきに実る」
というセリフが出てきます。どうもトウモロコシの収穫と生贄が
向こうでは結びついているみたいなんです。

『フィールド・オブ・ドリームス』


このあたりも調べてみれば面白いものが出てきそうです。アメリカの
コーンベルトの住人には、トウモロコシは特別な感慨があるんでしょうね。
さて、トウモロコシで話が終わりそうです。カボチャというのも
オカルトな野菜ですよね。アメリカのハロウインで、カボチャの怪人の
ことは「Jack-o'-Lantern ジャック・オー・ランタン」と言います。

もともとハロウインはヨーロッパの風習で、悪賢い遊び人のジャックが
悪魔をだまして、死んでも地獄に落ちないという契約を取りつけたが、
死後、生前の行いの悪さから天国へ入るのも拒否され、行くところがなく、
カブに憑依してさまよい歩いている姿なんです。そう、あれはもともと
大きなカブだったんですが、アメリカに入ってカボチャに変化しました。

ジャック・オー・ランタンは本来はカブ
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あとはそうですね、カルト映画の一つに1978年の
『アタック・オブ・ザ・キラー・トマト』というのがあって、B級映画
ならぬZ級映画とまで言われています。見ないほうがいいです。
筋は、なぜかトマトが人間を襲うようになり、やがて巨大トマトが
出現して、最終的にはアメリカ軍との戦いになります。

最近の話題としては、ココナッツにキリストの顔が現れたなんてのも
ありました。こういうのは顕現といって、神がその存在を信徒の前に
示すものとされています。壁の木目とか、トーストの焼け焦げとかにも
出てきますが、もちろん正式な奇跡とは認められていません。

ココナッツの実に出てきたイエスの顔
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さてさて、けっこう書くことがありましたね。もっと野菜らしい野菜と
いうか、キャベツとかについても書きたかったんですが、
字数が尽きてしまいました。考えれば出てくるもんですね、
心配する必要はなかったようです。では、今回はこのへんで。

映画『アナベル』の人形は実話ではキャベツ人形
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