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陰謀論とは何か?

2020.04.24 (Fri)
っっっz (5)

今回はこういうお題でいきます。たぶんあんまり面白くないと
思いますので、スルーされたほうがいいかもしれません。
当ブログはオカルトの専門ブログと自認していますので、
どうしても書いておかなくてはならない記事内容というのが
あって、これもその一つです。

現在、新型コロナウイルス流行中ですが、この発生の原因を
めぐって、アメリカと中国のやりとりがありましたね。
アメリカがウイルスは中国の研究所から流出したものだと言えば、
中国が、アメリカ人が中国に持ち込んだ可能性について言及する。
もちろん、現状では真相はまだ闇の中です。

武漢ウイルス研究所
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では、新型コロナウイルスについて、どんな陰謀論があるかと
いうと、これは多種多様です。① ウイルスの素性について
軍事用に研究された人工ウイルスであるとするもの。ただ、遺伝子
解析の結果から、専門家の間ではこれに否定的な意見が多いようです。
人工ウイルスでなければ自然由来のもの、ということになります。

② ウイルス出現の状況について 武漢の研究所から流出した、
武漢の食料市場で野生動物から流出した、偶発的に野生動物から
人に感染した、外国人が武漢に持ち込んだものから感染が始まった、
などのことが考えられます。この他にもあるでしょう。

気象兵器ではないかと陰謀論のあるアメリカのHAARP
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③ ウイルス流行の理由(動機)事故あるいは偶発的なものである、
中国政府が自国民攻撃のために故意に流出させた、中国が他国攻撃の
ために流出させた、アメリカなどの他国が中国を窮地に置くために
流出させた、中国の反政府活動家が共産党政府攻撃のために流出
させた・・・とまあ、いくらでも考えられます。

ざっと挙げてみただけでもこのくらいのバリエーションがあります。
上記した①~③の内容の組み合わせは膨大な数になりますね。
ですから、ひと口に陰謀論と言っても、その論者によって
さまざまなものがあるということになります。

暗殺直前のケネディ大統領
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さて、では、陰謀論とは何か? 定義が難しいですが「ある事象に
ついて、世間一般に広まっている情報以外に、裏の謀略的な
策動があるとするもの」だいたいこんな感じになるんでしょうか。
英語では、陰謀論は「conspiracy theory」と言います。
conspiracy が陰謀ですから、直訳です。

この言葉がアメリカでできたのはそう古いことではありません。
1963年、ケネディ大統領の暗殺事件がありましたが、
この事件について、世間には知られていない裏の真相がある
とする意見が、アメリカ国内で喧々諤々議論されました。

アメリカのアポロ計画フェイク説をあつかった映画 『カプリコン1』
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それに対し、嘲笑し揶揄するために用いられるようになった
言葉が陰謀論なんです。つまり、最初からバカバカしい話を
笑い飛ばすために作られた。異なった意見を持つ相手を「陰謀論者」
と決めつけ、レッテル貼りするためのものだったわけです。

また、世間では定説となっている論を攻撃するときにも使われます。
どういうことかというと、例えばドイツの極右主義者の一部には、
ホロコースト(ユダヤ人虐殺)はなかったとする意見があり、
ホロコーストは、ドイツを貶めるために連合国側がつくった陰謀で
あるとする主張です。一筋縄ではいかないんですね。

アドルフ・ヒトラー
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さて、では、この言葉が使われるようになった以前に、陰謀論は
なかったかというと、これはありました。有名なのが
「シオン議定書」(英 The Protocols of the Elders of Zion)
に関するものです。1890年代の終わりから1900年代の
初めにかけて流布したロシア語の文書で、

内容は、ユダヤ人の世界支配についての会議内容が会話形式で
記されています。作者ははっきりとわかっていませんが、
ロシアの神秘思想家セルゲイ・ニルスとも言われます。
もちろん偽書で、現代の目からは内容は荒唐無稽、小説めいた
ものなんですが、世界各国に広まり大きな混乱を引き起こします。

航空機から化学物質を散布しているとする「ケムトレイル陰謀論」
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それだけ、各国でユダヤ人がうとまれていたと見ることもできる
かもしれません。特に影響が大きかったのがドイツで、
アドルフ・ヒトラーは著書『我が闘争』で、この書にもとづいて
ユダヤ民族批判を展開し、世間にも受けれられました。

ナチス・ドイツ政権はユダヤ人への迫害政策を継続的に行い、
最終的にホロコーストを実行することになります。
そういったことから「シオン議定書」は、「史上最悪・最低の偽書」
という評価を受けてるんですね。

イルミナティのイメージ
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さてさて、陰謀論は多種多様にあるんですが、現在流行しているのは
秘密結社に関するものが多いですね。世界の事件の多くは、
イルミナティが暗躍し、陰で糸を引いているとかなんとか。
イルミナティは18世紀後半、ドイツとオーストリアに実際にあった
秘密結社ですが、それが現在まで続いているという実体はありません。

これについては、イルミナティ・カードとともに、後日詳しく
書きたいと思っています。最初の話に戻って、コロナウイルス出現の
真相はわかりませんが、中国政府の対応が透明性を欠いているのは
確かでしょう。ですから、いろいろ言われるのもしかたない面が
あるかと思います。では、今回はこのへんで。

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