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UFO学入門

2020.07.29 (Wed)
ghyu (8)

今回はこういうお題でいきます。当ブログはオカルトを専門に
してますので、いちおうオカルトのすべてのジャンルを扱って
いるわけですが、UFO関連の記事は多くはありません。
そのことで、ときどきお叱りを受けたりするんですね。

これは何でかと言いますと、まず、自分があまりUFO分野が
得意ではないこと。UFOについての歴史はひととおり知ってますが、
なかなか個人的に深く掘り下げようという気が起きないんです。
どうしても後回しになってしまいます。

もう一つは、UFO関連の話題は日本ではあまり盛り上がって
いないこと。オカルトニュースのようなものを見ても、
UFOについての記事は少ないですよね。ただし、海外は
事情が違います。ほとんどの国で、心霊やUMAと比べて、
一番ニュース数が多いですし、研究者もたくさんいます。

「ケネス・アーノルド事件」のフライング・ソーサー
ghyu (5)

これ、なぜなんでしょうねえ。昭和の時代に南山宏氏や
矢追純一氏がテレビ特番をやりすぎたせいもあるかもしれません。
それと、日本では陰謀論がそれほど流行っていないことも
関係があると思います。海外では、UFOと陰謀論は深く
結びついている場合が多いんです。

例えば、アメリカ政府は密かに異星人とコンタクトを取っており、
その指示を受けて政治を行っている、みたいな話。
そのあたりをテーマにした映画が、『メン・イン・ブラック』の
シリーズですよね。UFO事件があった後に、黒服を来た
所属不明の男たちが現れて、証拠を隠滅していく。

矢追純一氏
ghyu (2)

まあ、都市伝説なんですが、アメリカのアンケート調査では、
アメリカ人の56%がUFOを信じていて、45%は、
地球外生命がすでに地球に来ていると考えている、という
結果が出ていて、「幽霊を信じる」よりも数が多いんです。

ちなみに、日本だと20%もいかないといったところ。
で、信じる人が多いとどうなるかというと、それだけで
食べていける専門家が出てくるということです。例えば、
スコット・ウエアリング氏やリチャード・ホグランド氏、
他にも何人も名前をあげることができます。

これらの研究家は、ネット、TV番組、動画サイト、本などで
つねに様々な情報を発信し、収入を得ています。でも、
日本にはそういう人はいないですよね。別に本業があって、
余技としてUFOについての発言をしている人ばかりです。
だから情報量が少ない。

仙台上空の未確認飛行物体
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さて、UFOにとは、「unidentified flying object」の略
なのはご存知だと思います。日本語訳は「未確認飛行物体」。
これ、アメリカ空軍の公式用語なんですね。当初は、UFOは
「ユーフォー」と発音されていたようですが、現在はアメリカ、
イギリスのどちらでも「ユー・エフ・オー」と読みます。

日本では1960年代までは、「Flying Saucer」の訳語である
「空飛ぶ円盤」が使われており、UFOの語が定着したのは
70年代になってからです。ちなみに、ピンクレディーの曲が
リリースされたのが1977年。

ghyu (3)

UFOの定義としては「何であるか確認されていない飛行する物体」
のことで、つまり、確認されたとたんにUFOではなくなる。
UFOの候補としては、大きく4つがあげられます。
① 運用者不明の既知の航空機 これには飛行船や実験中の軍用機
なども含み、飛行計画が通報、周知されていないもの。

② さまざまな飛行物 この範囲は広く、宇宙人の乗り物から、
個人が趣味で飛ばしたドローン、風船、舞い上がったビニール袋、
落下する人工衛星、車のヘッドライトが雲に写ったものなど、
多種多様です。あと人工物ではありませんが、アメリカ空軍の
分類では、隕石もこれに含まれます。

アメリカ ロズウエルのUFO博物館
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③ 未確認の生物 これは鳥や昆虫の集団などレアケースです。
④ 未確認の自然現象 発光体、ガス、惑星などですね。
金星が飛行物体と誤認されたりすることもよくあるようです。
ということで、UFO=宇宙人の乗り物という認識は間違いなんです。
で、多くの場合、正体が判明してUFOではなくなりますが、

一部、判明しなかったものがUFO事件として記録されます。
字数が残り少なくなってきましたね。UFOはニューエイジ思想や
スピリチュアルとたいへん親和性が高く、キリスト教の神の
代わりとして、人類より高次の存在である宇宙人(異世界人・
未来人)とその乗り物のUFOが想定されることが多くなってきました。

有名なコンタクティであるアダムスキー氏
ghyu (4)

宇宙人は人類の現状を憂えてメッセージを発信している。
それを捉えることができるのが、コンタクティという存在である、
みたいな感じです。まあ、図式としては、神と預言者の関係と
ほとんど変わらないんですが。あと、これは麻薬による
トリップ体験などとも関係があります。

さてさて、書いてみるとやはり、ほんのさわりしか説明できません
でした。怪談にもUFOものと呼ばれる分野があり、自分も、
「ムーンチョコの話」など いくつか書いてますが、怪談の場合、
大事なのはSFっぽくならないようにすることです。
では、今回はこのへんで。

ghyu (7)
 


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