スポンサーサイト

--.--.-- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

無言ルーム

2014.04.13 (Sun)
この1ヶ月ばかりの間にすごく気味の悪い出来事があったので、
その話をしたいと思います。
あの、私は30代の主婦で、週2日ビル清掃のパートもやっています。
夢を見るんです。ずっと同じ夢・・・
あ、同じというのは場所や出てくる人が同じという意味で、
もちろん夢の中での時間は進んでるんですよ。 

最初に見たのは正確には29日前です。日記に見た夢の記録をつけているんです。
だから間違いはないです。 
・・・夢の中で、学校の教室みたいなところにいるんです。
あ、学校じゃないかな。座ってるのが個人個人の机じゃなくて長机でしたから、
カルチャースクールか何かのセミナーみたいな感じですね。
夢はいきなり講師の先生の説明を聞いているところから始まったんです。

講師の先生は30代くらいの男の人でした。
・・・夢の中のことなので顔まではっきりおぼえてませんが、
なんとなく30代って気がしたんです。
先生が「ここは無言ルームです。絶対に話をしないでください。
一言でも声を出すとたいへんなことになりますよ。それから席を立つのもやめてください」
こうおっしゃったんです。

まわりを見ると、部屋には10人以上の人がいました。
4人がけの長机が4つあってイスは16人分なんですが、ところどころ空いていましたから。
私は前から2列目の右から2番めの席で・・・右隣りは中学生くらいのボサボサの髪の男の子、
左は70代かなあ・・・上品そうなおばあさんでした。
他の席を見回すのは禁じられてなかったですから、後ろを向いて確認したんですが、
女の人・・・私のような主婦に見える人が多かったと思います。

講師の先生はそれだけ言って出ていかれ、あとは席に座ったまま無言で過ごすんです。
それで・・・不思議なことに夢の中なのに退屈なんですよ。
ふつうは夢の中の時間ってとびとびになってますよね、伸び縮みするというか。
ところがこの夢だと、何もしないでただ座ってる時間が長いんです。変ですよね。
あたりには荷物もないしパンフレット類なんかも置いてない。
自分の指を見たりしてただただ退屈な時間が続くんです。・・・2時間くらいに感じました。

それはものをしゃべりたかったですよ。
でも、言いつけを守らないと大変なことになるのも、なんとなくわかっていました。
そのうち最初の講師の先生がまた部屋に入ってきて、
「時間になりました。みなさんご苦労さんでした」こう言うんです。
するとすぐ目がさめるんですね。いつも決まった時間で朝の5時です。
私は毎日6時半に起きてますので、そこからたいがい2度寝をします。
2度寝したときは夢は見ないんです。見たとしてもぼんやりとした普通の夢・・・

この夢を3日おきに見ていました、正確に3日。これも日記につけてるんです。
だから全部で9回見ているわけです。体調ですか?・・・特に変化はなかったですねえ。
疲れやすいとか病気になるなどのことはありませんでした。
ただ目が覚めたときに「ああ、やっと終わった。退屈だった」と思うくらいです。
それで退屈のあまりに、夢の中のメンバーをずっと観察していました。
私を含めて18人いたはずです。

・・・さっき席が16といいましたが、日によってこない人がいるんです。
私は毎回出席していると思ってましたが、後で考えてみると夢は3日ごとにしか見ていないので、
私が夢を見ない夜も会は開かれてるのかもしれないんです・・・変ですか、こう考えるのは?
だからのべにして18人。顔はぼんやりしてても、それぞれの特徴が頭に入ってくるんです。
ああ、この人は40代で私と同じように主婦をしている・・とか。
あと服装はみな普段着で、ジャージとかの人もいました。

それと・・・その場にいる人の共通点がなんとなくわかったんです。
おそらく・・・ですが、この人たちは日中家にいる人たちなんじゃないかって。
隣の中学生の男の子は、不登校って気がしました・・・
おとといのことです。はじめて夢に変化が起きました。
そのときも退屈な時間を我慢していると、急に隣の男の子が立ち上がったんです。
「もうガマンできない。これっていつ終わるんだよ。なんでこんなとこにいなくちゃならないんだ。
しゃべったっていいだろ。もうこんな夢見たくないよ!」

部屋の前のドアが開いて講師の先生が入ってこられました。白衣を着ていたと思います。
他にそれまで見たことのない白衣の人たちが何人かいました。
「実験の一段階目は終了しました。みなさんご苦労様でした。今日の朝6時です。
6時に◯◯公園のジョギングコース、スタート地点に集合してください、いいですね」
講師の先生がこう叫んでいる間に白衣の人たちが私の席に近づいてきて、
暴れる男の子を抱きかかえてドアの外に連れ出していきました。

目を覚ますと5時きっかりでした。いつものように夢の内容ははっきり覚えていました。
今日の6時に公園にいかなくちゃいけない、どうしても。
そのことが頭に強くありました。
夫も子どももまだ寝ていましたので、そっと起きだして着替えました。
◯◯公園というのは総合運動場で、林の中にジョギングコースがあります。
私の家からは歩いて20分くらいでしょうか。
コーヒーを沸かして頭をすっきりさせてから出かけました。

ジョギングコースに入ったのは6時に5分前、
ゆっくりスタート地点に向かうと人だかりがしていました。
ほとんどが夢の中で知っている人たちでした。
パトカーと救急車がきていて、ちょうど毛布をかけた担架が救急車に運び入れられるところでした。
6時になりました。夢の中の私以外の16人が集まってきているとわかりました。
その他に早朝ジョギングの人たち。

その中の一人が「かわいそうに首を吊ったんだって。中学生みたいよ」と、
誰にともなくつぶやきました。
制服の警官が人だかりの前に出てきて、
「何でもないです。みなさんもうお帰りください」と言いました。
その警官は夢の中の講師の先生に似ている気がしました。あまり自信はありませんが・・・
夢の中のメンバーはまるで夢の続きとして禁じられているかのように、一言も言葉をかわさず、
そのままちりじりになって家に戻りました。

・・・それで、気になることが2つあるんです。
一つは、あのジョギングコースはふだんあの時間にあんなに人がいるとは思えないので、
警察が変に疑いを持ったんじゃないかということです。
もう一つは、今晩はあの夢を見る予定の日です。
今日も夢を見るのか・・・夢の中がどう変化しているのか・・・
何よりも私はあの男の子のように叫びだしたりしないだろうか・・・
気になってしかたがないんです。



関連記事
スポンサーサイト

トラックバックURL
http://scoby.blog.fc2.com/tb.php/338-cc2742e4
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する