FC2ブログ

当ブログの周辺事情

2014.11.16 (Sun)
今日は忙しくてヘロヘロなので、短めの内容でお茶を濁します。
自分は、このブログに書いている文章について「怪談」と言ったり
「怖い話」という言葉を使ったりしていて、
「文学」「小説」という語は意識して避けています。
「創作」という語はときどき出てきますね。
前に少し書きましたが、ブログランキングは3つに参加させていただいてますが、
どれも「ホラー小説」ジャンルで、ポイント分けのようなことはしていません。

これは、当ブログの話はネットで拾ったものや実際に噂として流れている都市伝説、
実体験を取材しての聞き書きなどではなく、
全部自分が創作したものであるからです。
この意味では「怪談」や「謎」のジャンルはふさわしくないかなと考えました。
だから『創作怪談』というのがあれば、一番合っているんじゃないかと思います。
で、なぜ創作で怪談を書いているかというと、「書くのが楽しい」からで、
この点、模型づくりとか他の趣味とそう変わらないんじゃないかな。

で、趣味なのでいろいろと自分ルールを設けてこだわっています。
「情景描写をしない」
これは自分が、例えば修学旅行の夜なんかに
部屋で語られるような怪談を意識しているためです。
語りの中で「木々は月の光をうけて街路に淡い影を落としていた」
などと言う人はいないですよね。
もちろん文字表現ですから、実際の語りとはさまざまな点で違うのですが、
読んでくださる方に「話を聞いた」という感じを持ってもらいたいと思っています。
どれだけ成功しているかはわかりませんが。

もちろん必要な状況の説明はしますが、できるだけ簡潔に書くのを心がけてます。
で、書いているとたまにですが、
情景描写がしたくなってムズムズするときがあります。
自分はハードボイルド小説が好きで、
あの中には実に効果的な描写が出てくるものが多いのですが、
そういう気が起きたときは「ダメダメ」と自分を戒めて、
キーを叩くようにしています。

「人物の性格描写は最小限」
自分の話の場合、登場人物は基本的にその回1度限りしか出てきません。
つまり「ゆきずりの人物」ということです。
体験談なので、ある事件が終わって生き残った人が
怪談ルームに来て話しているわけですが、
じつは事態は継続中で、その後の語り手の不幸な結末を予想させるものも多いです。
で、登場人物にほとんど思い入れはないです。
話を進める駒みたいなものとして使っている感じですね。

これがホラー小説であれば、登場人物に読者が感情移入できるように
性格を深く掘り下げたりするのは有効だと思います。
読者にとっては、なじんだ登場人物の身に危険が迫ることにより
怖さが身近なものとして感じられるのだと思いますが、そういう手法は避けています。
これは自分の話が短いせいもあると思います。登場人物の性格が詳述されていれば、
行動の動機のいちいちが読者にとって納得しやすいでしょうが、
どうしても長くなってしまいます。
あと、シリーズ物のように同じ人物が出てくる話もありますが基本は同じで、
その人物の個性によりかかって話を進めることはしません。

「怖い 以外のテーマを含めない」
これは、自分の話は大まかに3つ「怖い話」「ナンセンス話」「黒民話」と分けていますが、
「怖い話」についてのことです。
話に人間的(文学的)あるいは社会的なテーマが含まれていれば、
うまく書ければ読む人の感動を呼ぶと思います。それは立派な作品でしょうが、
「怪談」とは呼びにくいものになってしまうのではないでしょうか。
自分としてはそこは目指していません。
やはり怪談は、あくまで怖いか怖くないかで評価されるべきだと思います。
そういう意味で、どのような書き方をすれば「怖さ」が浮かび上がってくるか
ということは常に考えています。

ただ、こればかりだと煮詰まってくるので「ナンセンス話」も平行して書いています。
こちらのほうはいわゆる「バカ話」なので、
できるだけ引っかからず、すらっと読めるような書き方をしてるつもりです。
ただ・・・ブログに書くことによってナンセンス度というか馬鹿さ加減が薄まっています。
ネットに書いていたときは匿名の名無しでしたので、
もっともっと下ネタやブラックジョーク満載のバカげた内容のものもあったのですが、
さすがにブログで披露はできませんw
これは今もときたまネットの掲示板で書いていますよ。
あまりな内容なので、まとめサイトが持っていくこともないし、
すれたネット民でもあきれるのかコメントもほとんどつきませんねw

と、こう書くとどんなのか知りたいと思われるでしょうから、例を示します。
一つだけ、中では一番まともなやつです。

『今年の夏、海水浴に行って海の家で氷メロン食ってたんだよ。
そしたら、俺の目の前に浪人が出てきて、
「あいや皆の衆、ここなギヤマンの器、居合いにて見事両断できましたら拍手喝采」
と言ったんで、何だこいつ、時代劇の撮影か?と思ってたら、
キランと刀の刃が光って、まだ半分も食べてない氷メロンがどじゃっと膝の上に落ちたんだ。
「何すんだよ、危ねえだろ」と文句を言ったとき、海の方から暴れん坊将軍が来たんだよ。

暴れん坊将軍は上陸用舟艇に乗り、地味な軍服を着て、
ぷっくらと丸い顔に極端な刈り上げ頭をしてた。
そして浜に上がると「ご浪人、よい腕じゃ。ぜひわが共和国に仕官してくれ」こう言って、
周りの地味な兵士に命じて浪人を無理矢理船に乗せて連れてってしまったんだ。
今の何だ????と思ってたら、砂の上に点々と血が落ちるんで、
鼻の頭をさわったら二つに切れてたんだよ。』

これ系だとヘイトスピーチのデモが暴れたりバキュームカーが爆発したりしますw

思わずふくふくしたくなるほっぺ


*もう一つ見つけました。どっちも2チャンネル。

『昨日の夜の話、場所は宮崎県高鍋町のわりと郊外。
同僚と飲んでたんだが俺は2次会に行かないで帰った。
家まで15分くらいのとこだったからブラブラ歩いたんだ。
川を渡るとき、住宅街を外れるんだが人しか通れない狭い橋があってそこ通ると近い。
角を曲がったら10mくらい手前に昔風のバキュームカーがあった。
こんな夜中に変なのと思いながら通り過ぎようとしたら、
陰から全身金色に光る人が出てきて、よく見ると西洋の鎧みたいなのを着てた。
そこは街灯もなくて光が反射してるわけじゃない。
LDEか何かで自発光してたんだ。「うわ、アブない人か」と思った。

そしたらそいつが、拡声器を通したような声で「お前は明智か」と聞いてきた。
黙って通り過ぎようとしたら「明智かって聞いてるんだよー」
とギャグみたいな声で言ったから、「ちげえよ」と答えた。
そしたら車に走り寄ってホースを持ち道路に糞尿をぶちまけ始めた。
しぶきが飛んでくるんで俺は道路の端に寄って逃げようとした。
そしたら「今夜はこれまでだ明智君 はははははは」と高らかに叫んだ。
いつの間にか、空にライトアップされた大気球が浮かんでて縄ばしごが下りてた。
そいつはぎくしゃくとそれにつかまって、車と糞便を残したまま空に上ってったんだ。
そのとき、午前0時を告げる大時計の鐘が鳴った。 』



関連記事
スポンサーサイト




トラックバックURL
http://scoby.blog.fc2.com/tb.php/576-aa214b22
トラックバック
コメント
 このところ世間が忙しくなっているのでしょうか。わたしも結構忙しくなってしまったのです。ブログは続ける積りですが、更新負担ががが。
miss.key | 2014.11.16 01:04 | 編集
コメントありがとうございます
自分は超短時間で殴り書きしてるんですが、
やはり時間を作るのが厳しいです
ネタ切れというよりそっちのが苦しい・・・
bigbossman | 2014.11.16 22:40 | 編集
bigbossmanさん、こんばんは!!^^

bigbossmanさんのこのプログからはちょびっとストイックな(?)雰囲気を感じていました。でも、この記事の、暴れん坊将軍や怪人二十面相のようなお話も書かれるのですね。これらのお話も面白いですっ!!^^
くわがたお | 2014.11.17 00:50 | 編集
コメントありがとうございます
これらは・・・かなりましなほうで、
さらに下ネタと差別と狂気と悪意に充ち満ちたものを
2chというとこに書いてます

bigbossman | 2014.11.17 01:37 | 編集
管理者にだけ表示を許可する