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書かない怪談

2015.05.27 (Wed)
今日も諸事情で流し記事になります。
さて、当ブログをご覧になっているみなさまには、
さまざまな怪談を読まれている怪談フアンの方も多いのだろうと思いますが、
自分はあくまでも趣味として当ブログをやっているので、
基本的に自分が書きたいと思うことしか書いていません。
ですから内容には偏りがあると思われます。
基本的に自分の気の進まないことはやりませんので、
この傾向の怪談は書きたくないというものが存在します。
これがけっこうたくさんあるんです。

・恋愛や、三角関係のもつれから生じる怪談

これはほとんどありませんね。
まず恋愛の顛末を書いたりするのが面倒なのです。
カップルが怪異にまき込まれるという形のものはありますが、
恋愛感情が怪異現象を生むエネルギーになっている、
という話はないんじゃないかな。
それと、根本的に恋愛感情というのは生きるための力になるもので、
冷やりとした死とは相性が悪い気がします。
もしこれを書くとしたら、自分が普段書いてる長さではぜんぜん舌足らずで、
中途半端なものになると思われます。せめて短編小説程度の長さにしないと、
形にならないんじゃないかなあ。。

・因縁から生じる怪談

先祖が何か良くないことをして、その祟りで・・・・
代々~をしてしまう家系で・・・
これも自分は書かないですね。世の中の出来事には、
目に見えない形でさまざまな因縁が絡んでいるということは
承知してはいるのですが、どうも書く気になれません。
せいぜい黒民話で取り上げるくらいでしょうか。

ところで、某通り魔殺人事件で、犯人の過去を調べたところ、
実は犯人の祖父が、被害者の一人の祖父によって刺殺されていたことがわかった、
という話があります。もちろん犯人と被害者は面識はなく、
その事実を犯人は知らないということになっています。
これが実話だとしたら怖い話ではありますが、また逆に言えば、
これは実際に起きたことだから怖いのだという気もします。
創作怪談でやれば「何をご都合主義に」
と思われる方もいるのではないでしょうか。

・動物を虐待する怪談

プロの実話怪談作家の先生方の話には、
動物を虐待したやつがその祟りを受けて~
というような話のパターンもあるのですが、
自分は書かないですね。せいぜい虐待するといっても虫くらいまでで、
それ以上の内容は書いていません。
理由は単純で、動物を虐待するシーンを書いてると、
自分で不快になってくるからです。
趣味なので嫌なことをやる意味はありません。

・悪い人物が勧善懲悪的に祟られる話

上記の動物虐待の話と似ていますが、
悪いやつが悲惨な目にあって溜飲が下がる、
というような筋が、怪談として質が高いとは思えないんですよね。
そもそも悪いやつ、下司なやつに感情移入する読者の方もあまりいないでしょう。
だから、そいつが怖い目にあったとして、
読者の方が怖がってくれるか疑問があります。ザマミロと思うんじゃないですか。
自分の話は、ほとんど何の落ち度もない人物が、
地雷を踏んでしまう形で怪異の扉を開いてしまい、
理不尽に不幸におちるという内容が多いです。

・霊能者を賛美するような話

これはまず自分が、霊能者なる人物の存在を懐疑しているということがあります。
そのようなことが現実にあると思われる方は少ないでしょうが、
霊能ある人物が鮮やかに霊障事件を解決して、
まわりに感謝されるというような話はあまり書きたくありません。
また、現実はそんなに甘いものでもないと思いますし。
自分に降りかかってきた不幸は、さまざまな人のアドバイスは必要でしょうが、
最終的には自分で立ち向かう他はないものだと思うんですよね。

・悪魔の出てくる話
これは書きたくない、というより上手く書けないです。
何度かは挑戦してみたんですが、話全体がバタ臭くなるし、
現実感も生まれない。やはり文化が違うんでしょうね。
つねに悪魔が自分の近くにいて、悪の側に墜ちるように誘惑してくる恐怖、
というテーマは外国のホラーには多いんですが、
一般的な日本人にどれほどの実感が持てるか疑問です。

・拷問の恐怖的な話
これもホラー映画などには多いですが、
自分は痛みや身体が損壊する恐怖というのはあまり書きません。
これは書きたくないというより、書いても映像にはかなわないんじゃないか、
という思いが強いからです。

ざっとあげてみましたが、これらは別に、
書かないとルール化しているわけではなく、単に自分の好みという面が大きいです。
プロの作家の方なら、いろいろなものを書くことも必要なのでしょうが、
前述したように自分は趣味でやっていますので、
自然に自分の書きたいことを書いているわけです。
ですから物足りないと思われている読者の方もおられるかもしれません。
もし「こういう話を書いてほしい」というご要望があれば、
コメント欄のほうにお願いします。






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コメント
 管理人さんの書かれる「特殊な技能を持った人たち」は、確かにあまり霊能者っぽくはないですね。強いて挙げるならスーツの彼、小道具からしてメインは密教系でしょうか。
 他は各々が自分の得意な怪異・祓い方に特化しすぎて、はた目には冗談にしか見えなかったり、全く応用が利かなさそうだったり・・・群雄割拠ですねw
 この路線は結構好きなので、今後も続けて欲しいところです(たとえナンセンス話になっても)。
| 2015.06.02 19:54 | 編集
コメントありがとうございます
自分がイメージにあるのは、バットマンとかスパイダーマンとか
ああいうアメコミの怪人です
変わったな過去を持っていて、何かの理由で
特殊な霊的な力を得てしまった人が、それぞれの目的で
暗躍しているという感じです
bigbossman | 2015.06.02 21:45 | 編集
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