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反則企画

2015.07.23 (Thu)
今日は時間がなく、反則のような企画です。
ブログの「記事の管理」という機能で、自分は100記事を1ページ上で
見られるように設定しているのですが、
おとといで1ページ分が更新になり、総計900記事を超えたことがわかりました。
(各記事にナンバーでもつけていれば一目でわかるんでしょうが、
面倒なのでそういうことはしてませんでした。)

「はー、よく書いたな」と自分では思いました。もっとも、このうちの100くらいは、
ネットの掲示板にすでに書いていたのを再録したものです。
さて、自分が書いた怖い話の中で、自分で気に入っているものを、
10あげてみたいと思います。本当は訪問者の皆さんに選んでもらうとよいのでしょうが、
おそらくすべての話を読んでおられるという方はごく少数だと思います。
あと拍手数を比べようとしても、ブログ初期の頃に載せた話は訪問者数1桁とかでしたので、
最近の話と比較することが難しいです。
ちなみに、自分はどういう傾向の話がウケるのかということに興味を持っていて、
拍手数は重視して見ていますので、訪問者の皆様には、
気に入ったかどうかで拍手する、しないのメリハリをつけていただくとありがたいです。

さて、順位をつけるのも何なんで(実際難しいので)順不同に10個と少しあげてみます。
『青いテント』
自分が一番最初に書いた怖い話で、短いものであり辻褄が合わないところもあるんですが、
これが一番怖かったという感想を持たれる方が多いです。
「~を見た(体験した)」型の、特にひねりもない話ですが、
恐怖感というのは、そのほうがかえって伝わるのかもしれません。

『猿の置物』
これは元ネタがあり、それに触発されて書いたものですが、
ここまでシチュエーションを変えてあれば、本歌取りとして見てもらえるんじゃないかと、
自分では思っています。コミカルかつ、
誰が見ても一目で創作とわかる非現実的な内容ですが、
自分は「怖い」とほぼ同じくらいの比重で「ナンセンス」ことも意識していますので、
この手の話は今後も書いていきたいと考えています。

『ミキちゃんの人形』
これはあちこちのまとめブログとかに転載されて、
コメントもたくさんいただいているんですが、
怖い話の本道?からは外れています。自分としては、このブログで書いている話からは、
人間的な感動(愛情や親子の情などの文学的な要素)は極力排除する方向でいますので、
この手の内容は今後も少ないと思います。

『目館』
不条理系で、心霊スポット系の話でもあります。
どこといって長所はないような気もするんですが、自分では気に入っています。
もう少し目館についての情報を後日談とかで入れればよかったかもしれません。

『死の船』
これはかなり起承転結のはっきりした話で、小説のような展開ですが、
自分でもラノベを意識して書いてみました。
長いものを書く時間はなかなかとれないんですが、
チャンスがあれば今後も書いてみたいです。

『鹿ぞ鳴く』
全体として意味不明な怖くもないような話ですが、自分ではなぜか気に入っています。
戦前の雑誌に出てくるような幻想譚のようなのを書いてみたいと思ったんですね。
ただしこういうのは、ムードを盛り上げる描写が上手くないと、
底浅い感じになる気がします。
ちなみに、百人一首の中ではこの俊成の歌が一番好きです。

『ケンちゃん』
これも不条理系の話です。これとか『無言ルーム』のような話は、
評価してくださる方と、わけわかんないと言われる方と両極端に分かれる傾向があります。
教え子をぬいぐるみの中に詰め込む小学校教師
・・・のイメージが浮かんだ瞬間、話が出来ました。

『赤ナマコ』
これは最後の結末がかなりホラー小説的ですが、
衝撃力はあるかなと自分では思っています。
実話風怪談だけではなく、ホラー系、奇妙な味系も今後は増やしていきたいなと。
しかし話はこの後どう続くのでしょう。書いた自分でも不思議です。

『妻の実家』
思いっきり話をありえない方向に振っています。
民話系というか不思議な家系の話でまったく怖くはありませんが、
こういうのは楽しく読んでいただければ。

『土用坊主』
黒民話系ではこれが一番よくできているかな、と。一般に民話系の話は、
「これどっかで聞いたことがある」みたいな感想を持たれれば、
成功しているんじゃないかと思います。

これで10個ですが、この他にも『コンペティター』 『垢嘗』 『ロケ隊』 『夜景』
などがよく書けたなと思ってます。

『聖なる森』アルノルド・ベックリン





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