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バチバチあれこれ

2015.11.12 (Thu)
* 今日は怖い話ではありません。
そろそろ冬に近くなってまいりましたが、この季節になると発生しやすくなる、
静電気のお話です。俗にバチバチとも言いますよね。
この日常の中に見られる静電気は、摩擦帯電によるものが多いようです。
物質と物質が擦れて起こるわけですね。われわれは衣服を身につけ、
つねに動いてますので、これは基本的には防ぎようがありません。

また、帯電した電気によってバチッとなることは、正確には火花放電が起きたと言います。
実際に火傷が確認される場合もあるので、けっこう怖いですね。
「自分は静電気体質だ」などと言われる方もいますが、
これは誰でも同じように帯電しているはずです。しかし、金属のドアノブや車のドアなどに触れて、
上記の火花放電が起きやすいという人は確かにいます。みなさんはどうでしょうか。
そのような人たちは、肌が乾燥している場合が多いということです。
普通の人も同じように帯電しているのですが、自然に少しずつ放電しています。
ところが乾燥肌の人はなかなかそれができず、つねに+の電気を帯びてしまっていて、
それでドアノブなど-の電気を持つ金属部に触れるとバチッとくるということです。

また、体脂肪の量や汗のかき方、血液の濃さなども関係しているとも言われます。
対策としては、放電グッズなども売られていますが、手や髪の毛に保湿クリーム、
保湿スプレーなどを使用するのが、最も簡単で効果的なようです。
あと、この項を書くために検索をしていたら、実に奇妙な説を見つけました。
縁起が悪いとされる「北枕で寝る」ことが静電気の火花放電を防ぐというものです。

『地球は磁石。磁力線がN極からS極、つまり南極から北極へ走っています。
寝るというのは、そういう磁力線の中に身を横たえること。一方、
体の中は血液が流れています。磁力線の中を血流が横切ればそこに電気が発生します。
プラスイオンが流れるとそのまわりに時計回りの磁力線を生じ、
マイナスイオンはその逆の反時計回りの磁力線を生じます。
東西方向に寝ると、地球の磁力線と血流によって生じた磁力線の方向から、
血管内でイオンの偏りが生じます。 磁力線の流れと血流との関係を見ると、
北枕で寝るときが、最も電気が発生しにくくなり、血流も良くなります。
北枕ってダメなことだと思ってましたが、けっこういいこともあるもんですね。』

(出典 医学博士・歯学博士・薬学博士 堀泰典オフィシャルサイト)
うーん、これはどうなんでしょう。理屈としては合っているような気もしますが、
面白ネタというか、これで防げる可能性はごくごくわずかじゃないかとも思いますね。

さて、この静電気ですが、雷を始めとして自然界にはあちこちで見られる現象です。
当ブログではかなり執拗に幽霊の話を続けていますが、
実は説の一つとして、幽霊は人間が死ぬときに残した強いエネルギー(残留思念)が、
静電気を燃料として取り込み、ずっと保存されているのだとするものです。
細かい部分を見れば問題は数々ありますが
これもなんとなく、そうかなあと納得してしまう部分もありますね w

では、雷の話題に移ります。どうやって発生するのかは長く研究されていますが、
いまだにわからないことも多いようです。基本的には、
雲の中の氷晶が擦れ合い、摩擦によって静電気が蓄積される。
そのうちに雲の上層と下層でも電位差が大きくなって放電が生じる、
ということのようです。雷の頻発する季節は過ぎました(秋口が多く、前に書いた
「神無月あれこれ」という項では、10月は「雷の月」だったのが神無月の語源となった、
という説も紹介しています)が、冬場でもないことはありません。

じつは自分の友人に、落雷に遭って失神したという人がいます。
自転車で激しい雨の中を走っていたら、5、6m離れた電信柱に落雷し、
ドーンという爆発音が聞こえた後、記憶がなくなった。
気がついたら自転車を放り出して、自分は水たまりの中に倒れていた、ということです。
両手を頭の上にあげた万歳状態になっていたということでした。
調べてみると、特に火傷やケガはなかったということでしたから、
単に音と光のショックによる気絶だったのかもしれません。
ただし、その友人が言うには「しばらくの間、自分が触れた電気製品が壊れやすかった」
ということで・・・これもどうなんでしょうねえ。

さてさて、ここで話は妖怪に飛びます。雷は「雷様」(虎皮のフンドシをつけ、
背中に太鼓を並べたものを背負った子鬼)が起こしているという俗説がありますが、
一方では、雷は「雷獣」が原因であるという話もあります。
下のミイラのようなものです。空の上にはまだ知られていない生物が住み、
それが落雷などの天変地異によって地上に落下するものと考えられ、
雷獣の伝承が生まれた、とWikiには書かれていましたが、
実際に雷のときに動物が落ちてきた例というのは、枚挙にいとまがないほど古資料に見られます。
これは上記した友人のように、たまたま木の上や近くの草むらにいた野生動物が、
落雷の感電やショックで、死んだり気絶したものであった可能性は高いと思います。

雷獣のミイラ


あと、次の画像もごらんください。これは享和元年(1801年)に芸州 五日市村
(現・広島県佐伯区)に落ちたとされる雷獣で、画はカニまたはクモを思わせ、
四肢の表面は鱗状のもので覆われ、その先端は大きなハサミ状で、
体長3尺7寸5分(約95センチメートル)、体重7貫900目(約30キログラム)
あまりあった、という詳しい記録が残されていて信憑性は高いです。
うーんこれは、確かに哺乳類には見えません。
アサヒガニやヤシガニの仲間というのが近いでしょうか。
ヤシガニは1m近くにもなりますが、重さは5kg程度しかありませんね。
重さから考えれば腐敗したウミガメとか、あるいは南方の未知の海洋生物かもしれません。

奇妙な雷獣とアサヒガニ、ヤシガニ


「ファロッキーズ」ということも疑われます。これはオカルト用語で、怪雨と訳されますが、
『一定範囲に多数の物体が落下する現象のうち、雨・雪・黄砂・隕石のような
よく知られた原因によるものを除く「その場にあるはずのないもの」
が空から降ってくる現象を指す。』
 とWikiにあります。
この原因としては、竜巻の可能性が高いようで、竜巻に巻き上げられた物体は、
ときに雲の中の上昇気流に乗り、かなり遠くまで運ばれることがあり、
実際、海上で発生した竜巻により魚が海水と共に巻き上げられ、
遠く離れた内陸部へ落下したという事例がいくつも報告されています。
上のカニ状雷獣も、大きさのわりに重さはそれほどでないような気がするので、
もしも平べったい形状であったとしたら、ありえなくはないのかもなあ、と思います。




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