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反則企画

2015.11.13 (Fri)
* またまた反則企画になってしまいましたが、今日は時間がないわけではなく、
パソコンの不具合がひどく、修復に今までかかってしまったためです。
これは買い替えもあるかもしれません。
やや長いですが、仏教系の話とそれに対する仏教に関するコメントです。

住職の話
このスレでよく寺の和尚や神主に霊感や祓う力があるかどうか話題になるんで、
そのことについて俺が寺生まれwで住職をしている友人から聞いた話を書いてみる。

俺の生まれた地域は田舎だけど、町で一番大きな友人の家の寺は、
けっこう敷地が広くて立派な作りをしてる。
ただ宗派の総本山から住職が派遣されてくるほどの格式ではなくて、
明治以降は長男が代々世襲で住職を務めている。友人は小学校前くらいの時分に、
よく祖父である大(おお)和尚に連れられて墓域の片付けと掃除に行ったそうだ。
ここらでは寺の住職に定年はないので基本的に死ぬまで僧職にあるけど、
大和尚はその頃で七十歳前後だったはず。お祖母さんはもう亡くなっていた。
友人の父は四十代だったが、ちょっと離れた市の同じ宗派の寺で修行していた。

掃除についていくとカラスが集まっている。
これはお供え物を持って帰らない人がいるんでそれを狙ってくるんだけど、
そのカラスの中にどうも他とは違う感じのが混じっているように友人には思えた。
どう違うのか確かめようと二三歩近づいてみると、
十羽ちかくいるうちの二羽が、カラスの黒い丸い目ではなく、
白目のある人間の目をしていた。ただし、人の目よりはずっと小さいけど。
友人がそれを気にしているのに気づいた大和尚は、
「ほう、お前あれらが見えるか」と言い、
「お前の母親を拝み屋筋から嫁にもらったのは正解だったようだな。
残念ながらお前の父親はまったく見る力がないから」こう続けて、
数珠を出してそのカラスのいるほうに向かって短くお経を唱えると、
人の目をしたカラスはぼんやりとにじむようになって消えた。

「あれは何?」と友人が聞くと、「なーにたいしたものではない。人の魂などではなく、
 ちょっとした悪い気が凝ったものだよ」と教えられた。大和尚は続けて、
「別にあれらが見えなくても寺の仕事に支障があるわけでもないし、
 立派に勤めることができる。ただ、こういう力が途絶えてしまうのは残念だから」
というような意味のことを言ったらしい。
友人にはその当時は何のことかわからなかったが、
友人の母親はその地域のお寺とは違う民間信仰を司る家の娘だった人で、
ずいぶん無理をいってお寺に嫁に入ってもらったという。
それで、俺ら一般人からみれば不思議な力が友人にも受け継がれたということのようだ。

友人にそういう力がこれまで役立ったことがあるかと聞いたら、
葬式のときに引導を渡した後、
まだ霊魂がこの世にとどまっている気配というのが何となくわかるんだそうだ。
それで、その後の儀式の力の入れ方を調節する。
たいがいは仏教でいわれる四十九日までとどまっていることは少なくて、
三十日前後で気配は消える。いわゆる成仏するということか。
ただ恨みを飲んで亡くなった人などは強い念が残っている。
狭い町なので亡くなる前後の事情はだいたいわかっているから、
自殺者などは特に念入りに儀式を行うことにしているという。

それから、ここらではよほどの大家でなければ遺体を寺に安置して通夜を行うんだが、
(ただし交通事故などで損傷した場合は先に火葬してしまう)
この地方独特の風習として、北枕にした遺体の枕元に小さい黒い屏風を立てる。
遺体は魂が抜け出した空の状態にあるので、
そこをねらって悪い気が入り込んでくることがごくたまにある。
それを防ぐための黒屏風で、風などで倒れないようにしっかりした台座がついている。
一度だけ、強い風で屏風が倒れたのに小一時間ばかり気づかないことがあって、
そのときは白布の下で閉じられていたはずの遺体の目が、かっと見開かれていたそうだ。
それに気づいたのがもう僧籍に入って修行していた友人で、
長い時間特別なお経を唱えるとひとりでに目が閉じて、
悪い気が抜けていくのがわかったという。

友人に、悪い霊が憑いた人を祓ったことがあるかどうかを聞くと、
そういうことはないと言ってた。
もしそういう人が尋ねてきたとしても、気を感じることはできるかもしれないが、
どこの誰の霊が憑いているかなんて絶対わからない。
自分よりずっとずっと上の能力がある人ならわかるのかもしれないと言ってた。
こういう力というのは修行で身につくものではなく、ほとんど生まれつき決まるんだそうだ。
実際に、子どもの頃と比べれば今は力はずっと落ちてきてるらしい。

そういう相談を受けた場合は、
宗教関係ではなく医療機関を受診するように勧めているそうだ。
なぜなら、道行く人を見ても多かれ少なかれ何かの気が取り憑いていて、
それらにいちいちお経を唱えてもきりがないし、
変な例えだが、寄生虫が体内にいると肥満にならず健康な場合もあるように、
何かが憑いていても悪いことばかり起きるわけではないと笑ってた。

それから、心霊写真は大部分がただの紙だから気にすることはないと言ってた。
もちろん気になる人が持ってくれば寺で預かってもいいが、
そもそも見間違いのような場合がほとんどだそうだ。
ただし、古道具、骨董類は人間よりずっと長くこの世に存在してるものが多いので、
何らかの気が凝ってることもあるらしい。ただ特別に儀式をするまでもなく、
しばらく本堂に置いておくと気は抜ける。「漂白剤に浸けるようなもんだね」と言ってた。
 
まとまらない怖くもない長文でスマンかった。
これらは全部、俺が酒の席で友人から直接聞いた話だが、
もしかしたら違う宗派や宗教の人には別のように見えるのかもしれないとも言ってた。
色眼鏡をかけるとレンズの色にものが染まって見えるように、
その地域の習慣や宗派の教えに影響されるということのようだ。


・>もしかしたら違う宗派や宗教の人には別のように見えるのかもしれないとも言ってた。
ウチに来てくれる坊さんも似たようなこと言ってたな。宗派での話だったけど

・うちの知り合いの住職は、幽霊なんているわけねーべ。だって、
俺が見たことねーんだもんw取り憑かれたなんて被害妄想乙!とか言ってた。
住職も人それぞれだなー。

・ちょっと気味悪い事があって近所のお寺にお祓いしてくださいって言ったら、
何か可哀想な奴を見る目されたの思い出した。
幽霊なんかいないから気にすんなって言われて終わりだった。

・<俺が酒の席で友人から直接聞いた話だが、
生臭坊主じゃねえかw
でもこういう話を聞くとテレビの霊能力者とかが如何に詐欺臭いかわかるなw

・酒は般若湯っていう薬だから飲んでもいいって言ってた。
肉や魚も本来は食べてはいけないんだけど
わざわざ用意してくださったものを断る方がもっといけないから、
自分から食べることはないけど出されたものは食べるって言ってた。

・今時よっぽど精進している一握りの人以外は、
みんな酒も飲むしフツーに肉も魚も食べまくってるよね。

・今の坊主は堕落してる奴しかおらんだろ。
檀家すらまともに世話しないで葬儀で金取ってくだけじゃん。
あんな奴らに何か分かるとはもともと思わないよ。
宗派の寿命なんて500年くらいだから今の宗派は殆ど社会的には死んでる。

・高野山に行った時案内してくれた坊さんに、
泡般若だか麦般若だか言ってビールも飲むと聞いた。
ちなみにその坊さんバイクが趣味らしくハーレーに乗ってた。

・子供の頃私は単純に、お坊さんは厳しい修業をしていて、
菜食で霊感あるんだと勝手に美化していた。
お彼岸にお経をあげに来てくれたお坊さんをキラキラした眼差しで観察していたが、
出された食事で肉とか酒とかごいごい喰って、カーステレオがんがん鳴らした車で帰っていった。
ちなみにその時の曲は布袋寅泰だった。

・逆に檀家がお寺さんを世話するものだったのにね。
信徒を導く修行に専念出来る様にと、寺の修繕や食べ物、袈裟衣の世話をしていたのが檀家。

・俺の知り合いの寺生まれは厨房のときコーラーを飲んだことないって言ってて、
厨房ながらに凄い衝撃をなぜか受けた。
うん。ただそんだけ。

・江戸時代まで浄土真宗以外の宗派は、表向き肉食妻帯は破戒行為だった。
が、明治になって国家(?ww)が酒池肉林オケー、
と許可したら雪崩を打つ様に全国の坊主が肉を食って子作りに励み、
寺を世襲させるようになった。真宗がうらやましかったんだろーなw
他国の仏教徒が聞いたら卒倒するような話だ。他国の実像はシランが。

・出家僧というのは俗世の欲望を断って修行するから世間から尊敬されていたのに、
寺をそのまま家庭にしてしまったw。その上、高いお布施は取るわ
(お経上げるだけで時給換算数万〜数十万)戒名だのなんだので毟り取るわ、
檀家からの浄財を趣味や遊びに使いほうだいだわ、
永代供養と言って無縁仏なるとさっさと更地にして売り出すわ・・・
寺離れ、葬式離れが広がるのは当たり前だと思う。

・坊さんが食べちゃ駄目なのは、自分のために殺生したものだけ。
だから、今の時代のように自分たちで生き物を絞めて食べることの少ない時代は、
なんでもいけると思っていい。

・坊さんて昔から面倒見のいい村の仲裁役みたいなものでしょ。
霊感より人柄でやってくようなイメージ。
成仏しきれてないのが分かるってのも無念な遺族の気持ちを感じとってるとこもあると思う。
できれば嫌なもの見えてしまう遺伝なんて引き継ぎたくないだろうな。
それが人のためになるなら聖職冥利につきるかもしれないけど。

・コンビニで働いてた時。
レジ横で坊さんが今買ったばかりのおにぎりとお茶でランチを始めたのを見て、
何かこう…私の寺への信仰心が薄れていったな…笑 次の日はカップ麺を啜ってた。

・個人的なイメージだけど、坊さんには頭を丸めてメシは精進料理食って、
車も所有せず公共機関を利用してほしい。
肥え太った坊さんが高級車乗り回してるのを見ると、
どれだけ人柄がよくても幻滅するというか信仰する気が失せちゃうな。
まぁ、もうそういう時代じゃないんだろうけどさ…。

・何を言う。かの一休さんだってタコ(生臭)を食べたのを
リバースしてばれちゃったって話だぞ。生臭坊主だと非難されたのを得意のトンチで、
「自分は高い徳を積んでるので体内からタコを練成できるんです」とな。
でもそのエピソードごと歴史に残ってるし。
ちなみに一休さんは実在したすごく偉いお坊さんだからね、アニメキャラじゃないのよ。


gaはっじいき




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