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天体衝突の恐怖

2015.12.24 (Thu)
今日は時間がなく、お茶濁し的な記事です。
下の画像は、クリスマスイブである今夜、地球から1100万キロの距離まで近づく
小惑星のもので、NASAが公開しました。
これは地球と月の距離の28倍に当たり、地球には特に影響はありません。
球形ではなく、なかなか微妙な形をしていますね。
ちなみにハロウインの日に近づいたドクロ型小惑星は、
最接近時の地球からの距離は約50万キロでしたので、これよりもずっと近いです。
今回のは無理やり面白ニュースにしてるようなものですね。

クリスマス小惑星


ハロウィン ドクロ小惑星


こんなニュースもありました。
『英バッキンガム大学(University of Buckingham)などの研究チームによると、
地球に衝突する可能性のある天体に関する研究の大半は、
小惑星帯の天体に重点を置くものだという。小惑星帯は、
地球の隣の外惑星である火星の軌道から、外側は木星軌道までの範囲にほぼ分布する。

だが、これよりはるかに大きな軌道を持つ「ケンタウルス族」と呼ばれる巨大彗星が
過去20年間で数百個発見されたことで、
潜在的な地球衝突危険天体のリストを拡大する必要に迫られていると研究チームは指摘した。
巨大彗星は、太陽に近づくにつれて徐々に崩壊する。
彗星の破片による特徴的な尾を発生させるこの現象によって、
地球への衝突は避けられなくなる。』
(AFP)

ふむふむ。自分のような占星術をやるものは、惑星の軌道計算などは比較的詳しいのですが、
「ケンタウルス族」というのは、木星と海王星の間の軌道を公転する、
氷で覆われた小天体のことですね。巨大な楕円軌道を持っていて、
何万年に1度以上のレベルで地球に近づいてきます。
これが意外に彗星が多いというのがわかったということで、
これらが直接地球に衝突しなくても、彗星の尾にかかるだけで、
何十万年もの間、破片が降り注ぎ「核の冬」に似たような現象が起こって、
多くの生命が絶滅してしまうんですね。

恐竜を始めとする白亜紀末(約6550万年前)の大絶滅の原因として、
メキシコのユカタン半島にあるチクシュルーブ・クレーターの元になった小惑星衝突が
有力視されていますが、ああいうことが起きるわけです。
細かなチリが空を覆って暗くなり、即物が光合成できなくなり、気温が下がっていく。
月面のクレーター群を見ればわかるとおり、長い年月の間にはたくさんの小惑星、
隕石が衝突しています。ただ、人類の歴史は長く見ても400万年くらいですので、
大きな影響を与えたものはまだないのですね。

まあしかし、小惑星であろうが彗星であろうが、
衝突してしまうのは現在の技術では防ぎようがないです。
彗星は尾の体積が広範囲であるだけ、さらにやっかいだということでしょう。
映画だと『アルマゲドン』では、小惑星の深部まで穴を掘り、
内部で核爆弾を爆発させて軌道を変えるという作戦がとられていましたし、
小松左京氏原作である邦画『さよならジュピター』では、
これは接近してくるのがマイクロブラックホールだったと記憶してますが、
木星の爆発させてその爆風で軌道変更させようとしていました。
これは実際にはどっちも難しいでしょう。ただし、監視体制は世界的に強化されているので、
何らかの対策を研究する時間はあると思われます・・・

さて、オカルト的に天体衝突、隕石衝突といえばまず出てくるのが「ツングースカ大爆発」です。
1908年6月30日(現地時間)頃、ロシア帝国領中央シベリア、
エニセイ川支流のポドカメンナヤ・ツングースカ川上の上空で
隕石によって起こった爆発のことをさしています。
ロシアといえば、2013年のチェリャビンスク州の隕石落下は記憶に新しいです。
あれは直径は数mから15m、質量10tほどと推定されていますが、
衝撃波のために広範囲で被害が発生していました。
これと比較すると、ツングースカ大爆発の原因となった天体は質量約10万t
直径50~100mほどもあったようです。(どちらも大気圏外で爆発)

Wikiでは『半径約30~50kmにわたって森林が炎上し、広範囲の範囲の樹木がなぎ倒された。
1000km(東京ー沖縄間ほど)離れた家の窓ガラスも割れた。
爆発によって生じたキノコ雲は数百km離れた場所からも目撃された。
イルクーツクでは衝撃による地震が観測され、爆発による閃光はヨーロッパ西部にも届き、
ロンドンでも真夜中に新聞を読めるほど明るかったと言われている。』

このように出ていますが、これ落ちたのが、
たまたま運よくシベリアの超僻地であったために、人命の被害は確認されていません。

ロシアが特に隕石が落ちやすいとも思えないのですが、
広い国土面積を持っているからなんでしょうね。
ただロシア、旧ソ連というと秘密めいた印象があってさまざま陰謀論などが生まれます。
この「ツングースカ大爆発」でも、落ちたのは宇宙船であるとか、
隕石をUFOが迎え撃って空中で爆破したとか、いろいろなオカルト説があります。
関連記事 『12のシナリオ』





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コメント
漠然とした情報がそこら中に出て回っていたので、ここのお話がなんというか一番に腑に落ちました。
こういう状況があるとするなら、それこそ世界規模での統合的な形でのタスクフォースでも組まないとと思ってしまいます。
とはいえ、現状の科学技術でこうしたものがどうにもならないというのはわかるのですが……(カク・ミチオ先生の話でも同じようなものがありましたが)。
何万年周期でどんな変化が起きているにしたとしても以前の変化がいつだったのかとか今後の変化が予測されそうな時期などは予測されない(できない)のでしょうけれども。
名無し | 2015.12.26 16:10 | 編集
コメントありがとうございます
恐竜の時代は2億年に近いそうですが
人類の歴史はまだその50分の1くらいですよね
今後はどうなりますか
あと、NASAはサービスでいろんな情報を提供してくれますが
中には面白画像を選んで発信してくる場合もあります
火星の人面岩とか
そういうのもオカルトが生まれる下地になってるんですね
bigbossman | 2015.12.26 23:31 | 編集
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